JR東日本、QRきっぷを2027年から順次導入 大きな切符をかざして乗車
2026年06月09日 16時20分更新
東日本旅客鉄道(JR東日本)は6月9日、駅の自動券売機で販売する近距離乗車券を、現行の磁気券からQRコードを使ったものに置き換えることを発表した。2027年春より順次展開する。
QR乗車券は紙の切符に印刷されたQRコードを改札のリーダーにかざすことで、乗車券として機能する仕組み。国内では沖縄の「ゆいレール」などで導入実績がある。
磁気券との違いは、切符裏面に情報記録用の「磁気層」(黒や茶色の部分)を必要としないこと。これにより、リサイクル時の環境負荷の軽減、自動改札機の紙詰まりトラブル解消、QR型モバイル乗車券とのリーダー共通化など、複数のメリットが期待できる。
同社が導入するQR券のサイズは、リーダーへのかざしやすさを考慮して、新幹線の切符と同じ85ミリ券(57.5mm x 85mm)を採用。入れ替え対象の磁気券(A型/エドモンソン券, 30mm x 57.5mm)よりも大型化する見込みだ。
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