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ファミマのATMが“セブン銀行化” 約1.6万台を順次置き換え

2026年06月01日 10時45分更新

 コンビニATMの勢力図が、じわっと塗り替わる。

 ファミリーマートは2026年6月1日、セブン銀行と組んだ独自デザインの「ファミマATM」の設置とATMサービスを始めた。全国のファミリーマート店舗に順次導入し、約4年で約1万6000台を設置する計画だ。

 見た目はファミマらしい緑色がベースだ。セブン銀行のATMではあるが、店内で浮かないようにファミリーマートのブランドカラーでまとめている。

 現金の入出金だけではなく、各種キャッシュレス決済への現金チャージにも対応する。さらに、セブン銀行の「+Connect」機能を通じて、各種手続きや認証機能も提供していく。ATMを単なる現金の出し入れ装置から、本人確認や金融サービスの入口に広げる形だ。

 ファミリーマートとセブン銀行は2025年9月にATM設置について基本合意し、2026年3月に正式契約を結んだ。2025年9月時点ではサービスブランド名などは未決定だったが、「ファミマATM」に決定した。

 ファミリーマートは、自社アプリ「ファミペイ」が3000万ダウンロードを突破したとしている。全国約1万6400店の店舗網とアプリの顧客基盤を組み合わせ、今後は独自の金融サービスを広げる考えだ。

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