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楽天・三木谷氏、9月末に期限のauローミングについて、「ユーザーに迷惑をかけないことが重要」

2026年05月14日 19時50分更新

 楽天グループトップの三木谷浩史氏は、同社決算説明会の質疑応答で、今年9月末で期限を迎える楽天モバイルのau網へのローミングについて問われ、「一番重要なことはユーザーに迷惑をかけないことだと思っているし、それをしっかりとKDDIもご理解していただけているのではないか」と回答した。

楽天

昨年9月の会見より

au側は契約を延長しないことを前提にした話し合いを示唆
楽天・三木谷氏は携帯サービスの公共性を強調

 2020年に第4のキャリアとして携帯電話事業に新規参入した楽天モバイルは、全国的にサービスエリアを拡大するまでの期間という前提で、auネットワークにローミング接続を実施。その期限が今年9月末に迎える。

 この件について、今週12日(火)に同じく決算説明会の場で問われたKDDI松田社長は、「楽天のエリアも全国に広がってきており、当初の役割を終えたのではないか」と契約を延長しないことを前提にした話し合いの途中であるとうかがわせる発言。

KDDI

KDDI松田社長

 さらには「楽天モバイルのお客さんがお困りになるようなら副回線の形だったり、基本料0円のpovoなどでご支援できないかと思っている」と楽天モバイルのサービスではない形での救済策を検討していることに触れた。

 一方の三木谷氏は、「KDDIには多大なる協力をいただいてきたので本当に感謝しているということを申し上げた上で、国の財産である周波数を我々はお借りして(通信サービスを)提供している。日本では(それほど大きな)周波数使用料を支払わず、国民のサービスとして提供している」と、携帯サービスの公共性を強調。

 「各種法律に関しても、一番にはユーザーに迷惑を掛けないことをベースに構築されており、それを前提に我々もKDDIと一緒にやってきた。競争はあるかもしれないが、一番重要なことはユーザーに迷惑をかけないことだと思っているし、それをしっかりとKDDIもご理解していただけているのではないか」とした。

 

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