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アマゾン、Fire TV Stick HDを30%スリム化 “テレビ裏で自然に消える”形へ

2026年04月16日 10時00分更新

 Fire TV Stickが、ようやく“テレビの裏に自然に消える道具”へ近づいてきた。アマゾンは4月15日、新しい「Fire TV Stick HD」を発表した。4月30日発売で、価格は6980円。

 最もわかりやすい特徴は、本体の細さだ。前モデルより横幅が約30%スリムになり、HDMIケーブルに近い太さになった。隣のHDMIポートと干渉しにくくなり、テレビ背面での収まりも改善したとしている。見た目は地味だが、Fire TV Stickのような製品ではかなり重要な変化だ。 

 速度面も強化された。2024年発売の前モデルと比べて平均30%高速化したといい、起動やアプリ起動の快適性を高めたという。ホーム画面やメニュー、アプリ表示を含む新しいFire TV体験も導入され、UI全体の使いやすさも見直された。

 実用的なのは給電まわりだ。テレビのUSB-A端子から電源を取れる設計になり、電源アダプターが不要になった。ケーブルも従来のmicro-BからUSB-Cに変更され、L字形状かつ約30cmの短い仕様に改められた。壁掛けテレビでも配線を目立たせにくく、旅行先にも持ち出しやすい。

 今春の新製品は、“安価なHDモデルをどこまで気軽な道具にできるか”を狙いとした、地味ながら便利なアップデートだ。4KではなくフルHDで十分という層に向けて、性能、設置性、配線の扱いやすさをまとめて更新してきた。

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