約5万円で3.1ch再生対応の「Bar 5」、リアル5.1ch対応のサラウンドパッケージも
ソニーがミドルクラスのサウンドバーを発表、9つのユニットを駆使し、単体で360°再生対応の「Bar 7」ほか
2026年04月16日 13時00分更新
ソニーは4月9日、各種空間オーディオ技術に対応したサウンドバー2機種とワイヤレスリアスピーカー/サブウーファーが同梱し、リアル5.1ch再生に対応したサラウンドシステムを発表した。価格はすべてオープンプライス。
ハイエンドのエッセンスを凝縮、普通ならこれで十分では?
「BRAVIA Thatre Bar 7(HT-A7100)」は5.0.2chシステムで、9基のスピーカーユニットを搭載する。
HT-A3000は5スピーカーのサウンドバーだったが、ほぼ変わらないサイズ感で、9つのスピーカーを操る機種に進化した。実用最大出力は合計405W。各ユニットは45Wのデジタルアンプ(S-Master)で、独立して駆動する。
HT-A3000シリーズの後継的な位置付けで、フロントL/Rは45×108mmのX-Balancedウーファーと16mmのソフトドームツィーターを組み合わせた2Way仕様。ほかに46×54mmのセンタースピーカー、サイドスピーカー、上方に向けたイネーブルドスピーカーを備えている(各ユニットのサイズは同じ)。
さらに低音を増強するため、前後に50×89mmのパッシブラジエーターを4基追加している。
本体にはBluetoothレシーバーを搭載。SBC、AAC、LDACコーデックに対応し、スマホなどの音源を再生可能。Spotify CooncetやAirPlayにも対応。HDMI端子は入力と出力を1系統ずつ備え、外部のプレーヤーを接続した場合は、8K/HDRや4K/120Hzの映像信号をパススルーできる。
出力端子はARC/eARCに対応。バー単体で360 Reality Audioの再生が可能なほか、eARCで対応するテレビと接続した場合は、テレビで再生しているIMAX Enhanced、Dolby Atmos、DTS:Xなどの音源を広がりのある音で再生できる。
内蔵マイクとアプリの組み合わせで、精度の高い自動音場補正機能(mic for DCAC)を備えているのも特徴だ。
360 Spatial Sound Mappingをはじめとしたソニー独自の信号処理技術を搭載。ステレオ音源も立体音響にアップコンバードできるサウンドフィールド機能も利用できる。ブラビアとの組み合わせであれば、画面の位置と音の高さが一致した違和感のない再生が可能となっている。
単体での使用に加え、最大2つのサブウーファー、およびワイヤレスリアスピーカーなどを追加してシステムをアップグレードできるのも特徴だ。
本体サイズは幅950×奥行き125×高さ64mmで、重量は4.6kg。実売価格は11万円前後。発売は4月25日。
比較的手ごろな3.1chサウンドバー
「BRAVIA Theatre Bar 5(HT-B500)」は別体のサブウーファーを同梱する3.1chシステム。同クラス従来モデルの「HT-S400」は2.1chだったが、本機はセンタースピーカーを搭載。立体音響技術のDolby AtmosやDTS:Xをサポートするようになった。
ソニー独自のアップミキサー「S-Force Pro」と「Vertical Surround Engine」にって、前後左右の音の広がりと高さの表現を強化できる。臨場感のある立体音響で、多様なコンテンツへの没入感が高まるとしている。
ユニットはL/Rとセンターが45x82mmのフルレンジユニットで、サブウーファーは160mmとなっている。実用最大出力は合計250。各ユニットはL/R/Cが50W、サブウーファーが100Wのデジタルアンプ(S-Master)で駆動する。
本体サイズは幅900x奥行き110x高さ64mmで、重量は3.0kg。サブウーファーが幅192x奥行き400x高さ388mmで、重量7.3kg。Bluetoothの受信が可能(SBC/AACコーデック対応)。実売価格は5万円前後。発売は4月25日。
バーチャルではなくリアルサラウンドが手軽に楽しめる
「BRAVIA Theatre System 6(HT-S60)」も投入。安価にリアル5.1ch再生が楽しめるサラウンドパッケージの販売も開始する。サウンドバー(SS-S60)に加えて、別筐体のサブウーファー(SA-W560)やリアスピーカー(SS-S360)が付属し、最大750Wの迫力あるサウンドが楽しめる。
フロントの3chには45x82mmのユニットを仕様。L/Rは16mmのツィーターも追加した2ウェイ構成だ。サラウンドスピーカーも45x82mmウーファーと16mmツィーターという同一の構成になっている。サブウーファーは200mmのバスレフ型。実用最大出力合計値は750Wとなる。
横方向の音場を生み出すバーチャルサラウンド技術「S-Force Pro」と、縦方向の音の拡がりを切れ目なく、自然につなぎ合わせるデジタル音場処理技術「Vertical Surround Engine」を搭載。Dolby AtmosやDTS:Xにも対応する。
サウンドフィールドボタンで、ステレオ音源を立体音響にアップミックスすることもできるほか、マルチステレオとして、前方のサウンドバーとリアスピーカーで同じ音を出力して、部屋全体でのステレオ効果を得られる機能も装備している。
音場測定機能も装備。アプリからフロント、サブウーファ、リアスピーカーの距離をマニュアルで設定することもできる。
Bluetooth受信にも対応。HDMIは出力1系統で、eARC/ARCに対応する。本体サイズはサウンドバーが幅907×奥行き90×高さ64mmで、重量2.6kg。リアスピーカーは幅106×奥行き98×高さ216mmで0.89kg、アンプボックスが幅175×奥行き175×高さ52mmで、0.76kg。サブウーファが幅275×奥行き388×高さ388mmで、11.6kg。実売価格は11万円前後で、発売は5月1日。
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