“着る冷蔵庫”が進化 猛暑対策ウェア「冷蔵服」2026年モデル登場
2026年04月13日 10時30分更新
猛暑対策ウェアが、もはや“空調”の次に進み始めている。
サンコーは4月10日、ペルチェ冷却プレートと強風ファンを組み合わせた冷却ウェア「圧倒的に冷える『冷蔵服』2026年モデル」を発売した。ベストタイプと半袖タイプの2種類で、価格はベストが2万2800円、半袖が2万4800円。
最大の特徴は、“冷蔵庫に近い冷たさ”を目指した構造だ。背中には小型冷蔵庫などにも使われるペルチェ冷却システムを搭載し、環境温度から最大マイナス19度まで冷えるプレートが背中に直接密着する。さらに左右のファンが服内部に風を循環させ、冷却プレートによる直接冷却と気化熱のダブル効果で体を冷やす仕組みだ。
同社によれば、冷却は約3秒で体感できるとしており、2026年モデルではファン性能も向上。1基あたり最大約43L/秒の強風に対応し、従来より送風能力を高めた。
電源はUSB給電式で、市販のモバイルバッテリーに対応する。別売りの20000mAhリン酸鉄モバイルバッテリー使用時には、強モードで約3時間、弱モードで約7時間駆動する。リン酸鉄リチウムイオン採用により、安全性と耐久性も高めたという。カラーはネイビー、シルバーグレー、アーミーグリーン、サンドカーキの4色展開だ。
従来の空調服は風による冷却が中心だったが、近年は外気温そのものが高くなりすぎ、送風だけでは限界が指摘されていた。そんななか、物理的に温度を下げる“着る冷却機器”市場が広がりつつある。
冷やす服ではなく、“着る冷却装置”へ。猛暑対策ウェアは、かなり本格的な装備品になってきた。
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