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プロeスポーツチーム「FENNEL」とのパートナーシップも締結

OMENを「HyperX」ブランドへ統合! Core Ultra 7 270K Plus搭載デスクトップや周辺機器が一挙登場

2026年04月09日 21時00分更新

 日本HPは4月9日、HyperXゲーミング事業の新たな戦略発表会を開催した。

 同社は今年1月に「OMEN」ブランドを、「HyperX」の傘下へと統合し、HyperXをHPのゲーミングマスターブランドとして展開すると発表していたが、今回はその製品群のお披露目となっていた。

 ラインアップとしてはデスクトップPC「HyperX OMEN 45L Gaming Desktop」や「HyperX OMEN 16 Gaming Laptop」、そのほかディスプレー、周辺機器などが一挙に展開されている。

超ド級のデスクトップやゲーミングノートPCをラインアップ

デスクトップPC:HyperX OMEN 45L Gaming Desktop

HyperX OMEN 45L Gaming Desktop

 デスクトップPCの目玉として登場したのが、インテル版の「HyperX OMEN 45L Gaming Desktop」だ。

 AMD版のモデルは展開されていたが、最新のインテルCPUを搭載したモデルがラインアップに加わった。

HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktop 

 インテル版はCPUに「Core Ultra 7 270K Plus」を採用し、従来比でゲームパフォーマンスが最大10%向上している 。GPUにはGeForce RTX 5090を搭載可能で、最大128GBのDDR5メモリーまで拡張可能。最新ゲームのプレーはもちろん、大規模言語モデル(LLM)のローカル実行も可能なパワフルな構成となっている 。

 また特許取得の冷却技術「OMEN Cryo Chamber」を採用。本技術はケース上部に独立して設置されたラジエーター収納部のことだが、フレッシュな外気を取り込むことで、CPU温度を同構成の他モデル比で10℃下げることに成功しているという。

 発売は6月下旬。価格は未定だ。

ゲーミングノートPC:HyperX OMEN 16 Gaming Laptop

 ゲーミングノートPCからは「HyperX OMEN 16 Gaming Laptop」をラインアップ。

 インテルCore HXプロセッサーまたはAMD Ryzen HXプロセッサーを搭載可能で、GPUにはGeForce RTX 5060/5070 Laptopを採用。

 またヒートパイプの最適化やインレットの拡大などにより、最大消費電力(TPP)が200Wへと大幅に引き上げられている。

HyperX OMEN 16 Gaming Laptop

 ディスプレーは16インチ 2.5K(2560×1600)OLEDパネルを搭載、リフレッシュレートは最大165Hz、応答速度は0.2msとなっている。

 さらにキーボードのポーリングレートは、ハイエンド機に匹敵する8000Hz。一瞬の判断が勝敗を分けるFPS等のジャンルにおいて、入力遅延を極限まで抑えることが可能だ。

 発売はインテル版が5月初旬で価格は48万8800円から。AMD版が5月下旬で44万8800円から。

ディスプレー系

HyperX OMEN OLED 34 Gaming Display

 ディスプレーは、最新技術を詰め込んだ「HyperX OMEN OLED 34 Gaming Display」と「HyperX OMEN OLED 27q Gaming Display」の2モデルが発表された。

 「HyperX OMEN OLED 34 Gaming Display」は、34インチWQHD(3440×1440)解像度、リフレッシュレート360Hz、応答速度0.03ms(GtG)に対応。特徴として、高輝度化および発光効率の向上したQD‑OLED Penta Tandem OLEDパネルを採用している。

HyperX OMEN OLED 27q Gaming Display

 「HyperX OMEN OLED 27q Gaming Display」はQHD(2560×1440)解像度、リフレッシュレート240Hz、応答速度0.03ms(GtG)に対応。VESA DisplayHDR True Black 500に対応し、OLEDならではの深い黒表現と高コントラストによって、ゲーム映像の没入感がアップするという。

 発売日はいずれも6月下旬、価格はHyperX OMEN OLED 27q Gaming Displayが18万8000円、HyperX OMEN OLED 27q Gaming Displayが8万1500円。 

新世代の周辺機器

周辺機器も多数ラインアップ

 「HyperX」ブランドの本領発揮ともいえる周辺機器も、多くの製品が揃った。周辺機器はすべて5月下旬の発売が予定されている。

HyperX Clutch Tachi ゲーミングレバーレス アーケードコントローラー

 「HyperX Clutch Tachi ゲーミングレバーレス アーケードコントローラー」は、磁気センサーを搭載した磁気スイッチを採用。0.1msの超高速レスポンスと0.25mm単位の入力精度を実現し、コマンド入力を正確に捉えられるプロ仕様のモデルだという。発売は5月下旬、価格は3万800円。

HyperX Origins 2 Pro ゲーミングキーボード

 またHyperX初のラピッドトリガー搭載キーボード「HyperX Origins 2 Pro ゲーミングキーボード」も登場。同社独自の磁気ホールエフェクトスイッチを搭載し、アクチュエーションポイントを自在にカスタマイズ可能。価格は2万2800円。

HyperX Cloud Earbuds III ゲーミングイヤホン

 「HyperX Cloud Earbuds III」シリーズは有線ゲーミングイヤホン。特許取得済みの「Intra-Concha(イントラコンカ)」設計で、ヘッドセットよりも圧迫感を抑えた快適なフィット感を実現する。

 内蔵DSPによるバーチャルサラウンドに対応した 「HyperX Cloud Earbuds III S」もラインアップされる。価格はHyperX Cloud Earbuds IIIが5480円、HyperX Cloud Earbuds III Sが6480円だ。

「FENNEL」とのパートナーシップ締結

HyperXとFENNELとのパートナーシップ締結も発表された

 本説明会では、プロeスポーツチーム「FENNEL」とのパートナーシップ締結も発表された。

 提携では、ヘッドセット、マイク、マウス、キーボード、イヤホンの5カテゴリーのデバイスを選手に提供し、競技活動を全面的に支援。それだけに留まらず、独自の取り組みとして、次世代の子どもたちを支援する「For Future Project」を共同展開するという。

 本取り組みはFENNELの選手が公式大会で勝利するたびに「フューチャーカウンター」にポイントが蓄積され、ポイントが100に達したタイミングでデバイス入手が困難な子どもへのプレゼントや、遠方の子どもを大会へ招待するなどの支援が行われる。

日本HP パーソナルシステムズ事業本部 事業本部長 松浦 徹氏

 冒頭で同社事業本部長の松浦氏は、日本国内のゲーム人口は約5400万人(人口の約5割)に達し、そのうちPCゲーマーは1452万人に及んでいるというデータを公開。

 この巨大な市場に対し、同社は「We are all gamers」というスローガンのもと、PC、コンソール、モバイルといったプラットフォームの垣根を越え、ハードウェア、ソフトウェア、周辺機器がシームレスに連携する一貫した体験の提供を目指していくとしている。

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