AIの活用が進む医療の現場。
「医療×AI」と聞くと、最先端で、効率的で、希望に満ちた未来が想像できる。ところが、現場の医師たちは、かなり現実的なところで悩みを抱いているようなのだ。
とある調査によれば、医師の約3人に2人(66%)がすでにAIを活用中。しかも約9割は「今後の発展に期待している」と回答している。
ここだけを見れば、AIに対する、医療業界の期待度の大きさがうかがえる結果だと言えそうだが……問題はその先。
最も多かった不安として「誤診したとき、誰の責任か分からない」という回答が多かったのだ。
AIが診断をサポートしてくれたとして、もしも誤診が起きてしまったら、その責任を負うのは医師なのか、AI開発者なのか、それとも病院なのか。
この“責任の所在”が、現場のリアルな不安になっている模様だ。
「便利」と「怖い」が同時に存在している、医療業界のAI事業。人命に関わる分野なだけに、慎重な議論が求められるだろう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

