ThinkPad2026年モデル発表! 新開発の「スペースフレーム」で軽量化・性能アップ
2026年04月07日 20時05分更新
レノボ・ジャパンは4月7日、ビジネスノートPC「ThinkPad」シリーズの最新ラインアップ10モデルを発表した。
「AI時代における生産性向上」をメインテーマに掲げ、新開発の筐体構造「スペースフレーム」や、メンテナンス性の劇的な向上、そして全モデルにおける「Copilot+ PC」対応などの進化点が語られていた。
ラインアップは次の通り。
・ThinkPad X1シリーズ:
ThinkPad X1 Carbon Gen 14 Aura Edition/ThinkPad X1 2-in-1 Gen 11 Aura Edition
・ThinkPad X13シリーズ:
ThinkPad X13 Gen 7/ThinkPad X13 Detachable Gen 1
・ThinkPad Tシリーズ:
ThinkPad T14s Gen 7/ThinkPad T14s 2-in-1 Gen 2/ThinkPad T14 Gen 7/ThinkPad T16 Gen 5
・ThinkPad Lシリーズ:
ThinkPad L14 Gen 7/ThinkPad L16 Gen 3
各製品の概要
CPUはインテルCore Ultraシリーズ 3、AMDのRyzen AI PRO 400/200シリーズ、QualcommのSnapdragon X2 Elite/Plusと、幅広い選択肢が用意。いずれのモデルもCopilot+ PCとなる。
また5G/4G LTEのカスタマイズが可能。さらに、法人向けは最大5年間のデータ通信無制限プラン「Lenovo ConnectIN」にも対応している。
・ThinkPad X1シリーズ
ThinkPad X1 Carbon Gen 14 Aura Edition
フラッグシップモデルであるThinkPad X1 Carbon Gen 14 Aura Editionには新構造「スペースフレーム」を採用。
従来の「ユニボディ構造」では、組み立ての都合上、主要部品を底面側に集約する必要があったが、スペースフレームではキーボード側からもアクセス可能な構造を実現。これによりマザーボードを従来比で18%小型化し、空いたスペースをサーマルモジュール(冷却機構)の大型化に充てているという。
これにより、14インチの大画面とCore Ultra X7プロセッサーのフルパフォーマンスを維持しながら、最軽量構成時で約977g~という1kg切りの軽量化に成功しているほか、高い冷却性能も実現している。発売は4月7日で価格は65万4060円から。
ThinkPad X1 2-in-1 Gen 11 Aura Edition
360度回転するヒンジを備えながら、約1.15kg~という軽量設計を維持。新たに本体底面にペンスロットを内蔵したことで、紛失のリスクを抑えつつ、直感的なアウトプットをどこでも行えるよう工夫されている。発売は4月7日で価格は70万7960円から。
・ThinkPad Tシリーズ
ThinkPad T14s Gen 7
前世代から約170gもの軽量化を果たし、約1.07kg〜を実現。58Whの高密度バッテリーを搭載し、長時間のモバイルワークにも耐えうるタフさを備えている。発売は5月中旬以降を予定。
ThinkPad T14 Gen 7
T14も約110g軽量化され、約1.27kg〜に。拡張性を犠牲にすることなく、持ち運びやすさを追求している。発売は5月中旬以降を予定。16型のT16 は最軽量構成時約1.63kg~、内蔵5G/4G LTEにも対応可能。こちらも発売は5月中旬以降。
・ThinkPad X13シリーズ
ThinkPad X13 Gen 7
約936g〜というシリーズ屈指の軽量性と、13.3型のコンパクトさを両立。CPUはインテルCore Ultraシリーズ3もしくはRyzen AI PRO 400シリーズを選択可能。発売はインテル版が5月中旬以降を予定、AMD版が5月下旬以降を予定している。
ThinkPad X13 Detachable Gen 1
13型へと大型化した脱着型2-in-1。タブレットとしての利便性と、フルサイズのキーボード体験を切り替えられる。発売は7月下旬以降を予定。
ThinkPad L14/L16シリーズ:
豊富なポート類を備え、有線LAN端子も実装。オフィスの基幹端末としての拡張性を重視したモデル。14型と16型をラインアップ。CPUはインテルCore Ultraシリーズ3もしくはRyzen AI PRO 400シリーズを選択可能。発売はいずれも5月中旬以降を予定。
限定モデルやアクセサリーもラインアップ
特別モデル「ThinkPad X1 Carbon Gen 14 FIFA World Cup 26 Edition」もラインアップ。筐体にロゴが刻印されるほか、トラックポイントがサッカーボール型になった特別仕様のThinkPad X1となっている。
そのほか、ThinkPadのマウス、ヘッドセット、バックパックもラインアップしていた。
ThinkPadの方向性について
発表会で登壇したレノボ・ジャパン執行役副社長の塚本氏は、1992年の誕生から35年を迎えようとしているThinkPadの哲学を振り返りつつ、AI時代の方向性を説明。
現在、国内企業の60%以上がAI活用を進めており、PC調達の要件としてAI PCをセットする割合も57%に達しているという。
同社が提唱するのは、パーソナル、エンタープライズ、パブリックの各AIを使い分ける「ハイブリッドAI」という考え方で、ThinkPadはそのハブとなるクライアントデバイスとなる。
その上で、AI時代のパフォーマンス、従業員の体験、IT管理者の利便性、サステナビリティ、そしてセキュリティの5点を開発の柱に据えているとした。
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