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Axiosマルウェア問題、北朝鮮の攻撃グループが関与か マイクロソフトが情報公開

2026年04月03日 07時00分更新

南京錠のイラスト

 マイクロソフトは4月1日、オープンソースのJavaScript HTTPクライアント「Axios」にマルウェアが組み込まれていた問題について、主な手口と犯行グループに関する情報を公開した。

 マイクロソフトによると、今回の手口は大きく2段階にわかれている。

第1段階:Axiosのアップデート機能を利用して、ユーザーに新バージョンを装った改変版のAxiosを配布し、インストールさせる

第2段階:改変版のAxiosが悪意あるサーバーに接続し、自身がインストールされたマシンに「トロイの木馬」を導入する

 導入されたトロイの木馬は、感染したマシンの詳細な情報を収集するほか、外部からの指示で任意のコマンドを実行することも可能。

 同社は今回の攻撃について、改変版を作成したアカウントの関連付け情報をもとに、北朝鮮の攻撃グループ「Sapphire Sleet」が関与したと結論づけている。

 Sapphire Sleetは少なくとも2020年から活動している攻撃グループ。ベンチャーキャピタルや仮想通貨などの金融セクターを狙うことが多く、盗んだ仮想通貨ウォレットによる収益やブロックチェーン関連技術の獲得が主な活動目的とみられている。

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