ソニー「PS-LX5BT」
5万円レコードプレーヤーとしてはかなり良い 見た目もちゃんとしていてBluetoothでも飛ばせる
2026年03月31日 17時00分更新
“ちょうどいい現代的レコードプレーヤー”という選択肢
PS-LX5BTはオーディオシステムに組み込む、単品コンポーネントとして販売されている製品ですが、本機にヘッドホンを組み合わせただけのミニマムな環境でもレコードを楽しむことができる製品です。
レコードプレーヤーに興味はあるけれど、高価なスピーカーやアンプを買って、いちから環境を揃えるのは面倒な人にもぴったりの1台です。オートプレーによる扱いやすさ、Bluetoothによるワイヤレス再生など、レコードを初体験する現代のオーディオリスナーの生活に馴染む点を念頭に、しっかりと考えられて設計された製品です。
レコード特有の音の温かみ、操作の楽しさはそのままに、使い勝手をしっかりとアップデートしている。このバランス感覚は、さすがソニーといったところでしょう。“アナログのよさを残しながら、現代の使い方にもマッチする点に好感が持てます。
5万円前後という価格帯でここまでまとまったモデルはそう多くありません。カスタマイズ性や付属ソフトの省略といった点での割り切りはあるのですが、それも含めて「誰に向けた製品か」が明確です。深く沼に入る前の“入り口”として、あるいはシンプルに音楽を楽しむための1台として、非常に完成度が高いと思います。
見た目がよく、機能も十分。気軽に始められて、しっかり満足できる。そんな“ちょうどいいレコードプレーヤー”を探しているなら、僕はこの製品を選ぶと思います。
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