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「風来のシレン6 とぐろ島探検録」はシリーズ最新作にして最高傑作と言いたい

2026年03月27日 19時00分更新

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ローグライクは根強い人気があります

 こんにちは。ファミリーコンピュータと同い年、ゲームとガジェットを愛するASCII編集部のオールドルーキー、西川と申します。私の趣味はゲーム収集で、メガCDの全タイトル(116本)とXbox 360の全タイトル(725本)をコンプリートしています。

 ゲームの世界では、「ローグライク」と呼ばれるジャンルに根強い人気があります。ローグライクとは、1980年にリリースされたダンジョン探索RPG「Rogue(ローグ)」のようなゲームである……という意味です。

 その定義には諸説ありますが、その中の一つとして、2008年に開催されたInternational Roguelike Development Conferenceにて提示された「Berlin Interpretation(ベルリン解釈)」というものがあります(参考:Roguelike - Wikipedia)。

 それによれば、「ランダム環境(マップ)生成」「パーマデス(キャラクターが死亡するとデータが完全に消失し、最初からやり直し)」「ターン制」「グリッドベース(移動)」「非モーダル(ゲーム内のどこにいても、すべてのアクションが利用可能)」「複雑さ」「リソース管理(の必要性)」「ハックアンドスラッシュ(近接武器、剣や刃物などを用いた戦闘)」がローグライクの要素だそう。

 最近では、それらの要素を一部に(ライトに)取り込んだ作品も多いですね。こちらは「ローグライト」とあえてジャンル分けされることもあります。

 前置きが長くなりました。日本において、ローグライクの概念と楽しさを幅広い層に知らしめたシリーズといえば、「不思議のダンジョン」シリーズでしょう。今回オススメしたいのは、「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録」です。Switch 2版の参考価格は6,985円ですが、Amazonでは24%オフの5,330円(3月27日現在)となっています。


10年以上待った甲斐がありました

 スーパーファミコンから始まり、さまざまな機種で展開されているシリーズですから、私としても全作を所持しています。

 ただ、これまでのシレンシリーズには、難易度が高いものや、やや人を選ぶシステムを採用したものなどもあり、万人におすすめできなかったところもあります。この手のゲームに慣れている層ならいいのですが、そういう方は既にプレイ済みの同士である可能性が高いわけで。

 しかし、「不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録」は、風来のシレンシリーズ最新作で最高傑作(と思っています)。

 およそ13年ぶりのシリーズ新作です。いやあ、10年以上待った甲斐がありました。「原点回帰」を打ち出している一方で、新要素もほどよく取り入れ、非常にバランス良くまとまっている印象を受けます。

 

初心者でも遊びやすく、ベテランも納得の高難易度も用意

 初めてプレイする人でもうまく成長していけるように設計されているため、初心者でも遊びやすく、ローグライクの魅力を感じやすい。一方でベテランも納得の高難易度ダンジョンもある。親切でもあり、シビアなところはきちんとシビア。この絶妙なバランスが最高傑作だと思っている理由です。

 私も一瞬の油断や判断ミスですべてを失いやり直し……のパターンを何回もやっていますが、ずっとやめられない魅力があります。RPGの始まった直後の弱い時期にレベル上げするのがめっちゃ好きなんですが、それを何回もできる喜びを感じているのかもしれません。

 新要素の「ドスコイ状態」や「デッ怪」なども、うまく使えば攻略が有利になり、対処方法をしくじるとあっという間に絶望が待っているといった具合で、よく考えられているなと思います。しばらくシレンを離れていた方にもオススメです。

 
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