アップル「iOS 18.7.7」配信開始 複数の脆弱性を修正
2026年03月25日 14時00分更新
アップルは3月24日、「iOS 18.7.7」の配信を開始した。不具合や脆弱性の修正を中心としたアップデートとなる。
主な修正内容は以下のとおり。
●不具合や脆弱性に関する対応(概要)
■修正済み
802.1X
・ネットワーク上の特権的な立場にある攻撃者は、ネットワークトラフィックを傍受できる可能性がある(CVE-2026-28865)
AppleKeyStore
・アプリが予期しないシステム終了を引き起こす可能性がある(CVE-2026-20637)
オーディオ
・悪意をもって作成されたウェブコンテンツを処理すると、予期しないプロセスクラッシュが発生する可能性がある(CVE-2026-28879)
クリップボード
・アプリが機密性の高いユーザーデータにアクセスできる可能性がある(CVE-2026-28866)
CoreMedia
・悪意をもって作成されたメディアファイル内のオーディオストリームを処理すると、処理が終了する可能性がある(CVE-2026-20690)
CoreUtils
・ネットワーク上の特権的な立場にあるユーザーが、サービス拒否攻撃を引き起こす可能性がある(CVE-2026-28886)
Crash Reporter
・アプリがユーザーのインストール済みアプリを列挙できる可能性がある(CVE-2026-28878)
curl
・curlに問題があり、意図せず誤った接続を介して機密情報が送信される可能性がある(CVE-2025-14524)
DeviceLink
・アプリが機密性の高いユーザーデータにアクセスできる可能性がある(CVE-2026-28876)
Focus
・アプリが機密性の高いユーザーデータにアクセスできる可能性がある(CVE-2026-20668)
iCloud
・アプリがユーザーのインストール済みアプリを列挙できる可能性がある(CVE-2026-28880)
ImageIO
・悪意をもって作成されたファイルを処理すると、予期しないアプリの終了につながる可能性がある(CVE-2025-64505)
iTunes Store
・ iOSデバイスに物理的にアクセスできるユーザーは、アクティベーションロックを回避できる可能性がある(CVE-2025-43534)
カーネル
・アプリがカーネルメモリを漏洩する可能性がある(CVE-2026-28868)
・アプリが機密性の高いカーネル状態を漏洩する可能性がある(CVE-2026-28867)
・アプリが予期しないシステム終了を引き起こしたり、カーネルメモリに書き込みをしたりする可能性がある(CVE-2026-20687)
mDNSResponder
・アプリが機密性の高いカーネル状態を漏洩する可能性がある(CVE-2026-28867)
Security
・ローカル攻撃者がユーザーのキーチェーンアイテムにアクセスできる可能性がある(CVE-2026-28864)
UIFoundation
・アプリがサービス拒否攻撃を引き起こす可能性がある(CVE-2026-28852)
Vision
・悪意をもって作成されたファイルを解析すると、予期しないアプリの終了につながる可能性がある(CVE-2026-20657)
WebKit
・悪意をもって作成されたウェブコンテンツを処理した場合、コンテンツセキュリティポリシーが適用されない可能性がある(CVE-2026-20665)
・悪意をもって作成されたウェブコンテンツの処理により、同一オリジンポリシーが回避される可能性がある(CVE-2026-20643)
・プライベートリレーが有効になっている場合、リモートの攻撃者が漏洩したDNSクエリを閲覧できる可能性がある(CVE-2025-43376)
・悪意のあるウェブサイトが、他のオリジン向けに作成されたスクリプトメッセージハンドラにアクセスできる可能性がある(CVE-2026-28861)
・悪意をもって作成されたウェブサイトにアクセスすると、クロスサイトスクリプティング攻撃を受ける可能性がある(CVE-2026-28871)
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