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「スマホは難しそう」と悩む親世代へ。タッチとボタンのイイトコ取りな「MIVE ケースマ」という選択肢

カメラ性能には期待しすぎないほうがいいだろう

 カメラは外側が800万画素、内側が500万画素。正直に言って、そんなにキレイには写りません。カメラ性能を重視するなら、同価格帯の一般的なスマホを買って、タッチ操作に慣れるのが得策です。

明るく写るが、色味はかなり浅く、フラットな印象

室内で撮影では、ホワイトバランス補正がうまくいかないことも……

愛犬を撮影。まずまずの画質で写ったが、背景をぼかす「ポートレート」モードなどはない

 強いてケースマのカメラの優位性を挙げるとすれば、片手で持って縦向きで撮影しやすいこと。親指でセンターキーを押すだけで、素早く撮影できます。ただし、カメラがキーボードの裏側にあるため、撮影時に指が写り込まないように注意が必要です。

外側カメラは、ディスプレー側ではなく、キーボードの裏面にある。撮影時にレンズに指がかからないように注意が必要

FMラジオにSOSボタン
シニア世代にうれしい機能が充実

 折りたたみケータイには欠かせない、サブディスプレーも搭載されています。1.8型と大きめで、閉じたままでSOSボタンを押すと、現在時刻、電池残量、歩数などを確認可能。また、電話の着信や通知もひと目でわかります。

歩数計が内蔵されていて、サブディスプレーで歩数を確認できる

通知は大きく表示されるので見やすい

 「FMラジオ」アプリがプリインされていて、イヤホンをアンテナにして放送を受信できます。シニア世代にはラジオが根強い人気があるようなので、喜ばれる機能になるでしょう。また、災害時にも役立つはずです。

イヤホン(非同梱)をアンテナにしてFMラジオを聴ける

 スマホは、自分が使いやすいように設定を変更できますが、スマホの操作に慣れていないと、どこをどう設定すればいいかを迷いがち。その対策として、ケースマには「かんたん設定」というアプリが用意されています。画面の基本設定や安心機能の利用設定などを行える仕組みで、スマホについて熟知していると自認している筆者にも、わかりやすく便利だと思えました。

一般的な「設定」に加えて、「かんたん設定」というアプリが用意されていて、ケースマを自分が使いやすいようにする設定変更を簡単にできる

ホーム画面をより見やすくすることも可能。カメラを拡大鏡として使える機能も備えている

大手キャリアが取り扱わないのは痛い

 ケースマのメインターゲットとなるのは、ドコモの「らくらくホン」など、大手キャリアのガラケーを使っているシニア層でしょう。ですが、残念ながらケースマは大手キャリアは取り扱っていません。現在、契約している大手キャリアのプランのままで使いたい場合は、量販店などで購入し、自分でSIMを入れ替えて設定する必要があります。現在、ビックカメラとヨドバシカメラで購入できます。

 一部のMVNOでも購入できます。発売日現在は、イオンモバイル、J:COM MOBILE、HISモバイル、LIBMOが取り扱っているので、安く使いたい人は、これらのMVNOへの乗り換えを検討してもいいでしょう。

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