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人気開発スタジオHypolygonに聞く、新世代のゲーム開発とは

マンションの1室から世界へ、大流行中の「Roblox」で開発する要注目ゲーム「Bugmon」はゲーミングPC1台で作られた!?

2026年03月31日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII
提供: 株式会社ユニットコム

1通のDMからはじまったHypolygon
開発スタッフもDMでスカウト

──なるほど。ちなみにそのときはおひとりで制作されていたんですよね?そこからどのようにしてHypolygonができるんですか?

Vizillさん:あるときに海外でフォートナイトのクリエイターが招待されるイベントにお呼びいただいたことがあって、その際に誰かといっしょに行きたいと思って、AOさん(瀬川さん)にSNSのDMを送って誘いました。

──そのときから瀬川さんとはお知り合いだったんですか?

Vizillさん:いえ、会ったことはなかったんですけど、AOさんがアパレルやゲームのデザイナーとして活動されていて、そのセンスがすばらしいなと思っていたので、思い切って声をかけてみました。

ゲームクリエイターとファッションデザイナー、2つのセンスが交わるBugmonの世界観

──バイタリティーがすごいですね。瀬川さんはそのときどう感じられたのですか?

瀬川さん:面白そうだなと思っていっしょにイベントに行ったんですけど、Vizillは英語が話せず、よくこのイベントに行こうと思ったなと、行動力に驚いたのを覚えています。

──え、英語話せなかったんですか?

Vizillさん:はい。なので、イベントのときは英語が話せる瀬川さんのうしろをずっとついて回っていました(笑)。

──そこから、Hypolygonの立ち上げにつながっていくわけですね。

Vizillさん:そうですね。当時は起業家の人とかともよくお話をしていたのですが、ゲームやマップのことについてはあまり話が合いませんでした。そんな中で、瀬川さんは自分にはない視点や、ゲーム業界における明確な展望を持っているなということに気づき「この人と組んだらアツイ!」と思って、いっしょに活動するようになりました。

瀬川さん:そこから、フォートナイトクリエイティブのお仕事を色々いただくようになり、法人化して現在の体制を作ってきました。

フォートナイトのクリエイティブで万博公式キャラクターミャクミャクをモチーフにしたマップを制作するなど、Hypolygonはフォートナイト×企業の仕事も多く担当していた

Vizillさんと瀬川さんは上司と部下というよりは、ともにゲーム作りをする仲間といった印象を受けた

──そこから、どうやってRobloxにつながっていったのですか?

瀬川さん:当初アシックスさんの案件でRobloxにはじめてちゃんと向き合って、その面白さに気づいたんです。当時はフォートナイトの開発チームでしたが、その制作をきっかけに昔からRobloxを知るプログラマーの仲間も加わってくれて、試行錯誤を重ねながら自分たちなりのやり方を見つけていきました。

HypolygonのRoblox開発の原点となったマップ

──Vizillさんはゲームを作るためにプログラミングの学校に行ったりはされたんでしょうか?

Vizillさん:いえ、一切通ってないです。ただただ独学で“こうしたらカッコいい、面白い”という自分の感覚を信じてここまで来ました。

──すごいですね。ちなみに、Bugmonではどういった作業を担当されているんですか?

Vizillさん:主にマップの構築やデザインなどを担当しています。

──モンスターのデザインなどは、別の担当の方がいらっしゃるんですか?

瀬川さん:はい。そこは、弊社のデザイナーが担当しています。

──ここにはいらっしゃらないようですが。

瀬川さん:弊社では10人ほどメンバーがいますが、完全リモートで作業を行なっています。私も事務所は神奈川県にあるので、ここにはめったに来ませんね。

Robloxに集まるHypolygonのシステム制作メンバー

──そうなんですね。ほかのメンバーはどのように誘われたんですか?

瀬川さん:SNSを通じて、この人と仕事したいという人を見つけて、DMで声をかけてというのがほとんどですね。

──なんとも現代的といいますか、新しい働き方って感じがしますね。

開発スタジオで使われているLEVEL∞はコチラ
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