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携帯5社、非常時に他社回線を開放する「JAPANローミング」導入へ

2026年03月18日 16時45分更新

「JAPANローミング」の告知バナー

 NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、楽天モバイルの5社は3月18日、非常時を対象としたローミングサービス「JAPANローミング」を4月1日より導入すると発表した。

 本サービスは、ユーザーが契約する通信事業者が災害やシステム障害などで利用不能となった際、通信可能な別の事業者が救援用のネットワークを提供するというもの。例えばドコモで通信障害が発生した場合、auやソフトバンク、楽天が、ドコモユーザーに対して臨時の通信回線を提供する。

「JAPANローミング」のイメージ

「JAPANローミング」のイメージ

 サービス内容は「フルローミング方式」と「緊急通報のみ方式」の2パターンがあり、どちらを提供するかは参加各社による協議で決定するという。

●「フルローミング方式」と「緊急通報のみ方式」の違い

■フルローミング方式

・音声通話:利用可能(緊急通報を含む)
・データ通信:利用可能(送受信最大300kbps)
・SMS:利用可能
※ MVNO回線は音声通話とSMSのみ利用可能

■緊急通報のみ方式

・音声通話:110番、119番、118番への発信のみ可能(折り返し着信不可)
・データ通信:不可
・SMS:不可

 フルローミング方式の場合、本サービスに対応したスマートフォンであれば、基本的には自動で救援用ネットワークに接続可能。実際に接続されると、画面上に「JPN-ROAM(JpnRoam)」と表示される。

 一方、緊急通報のみ方式の場合は、ユーザーが手動でネットワークを選択する形が基本となる。

 スマホ側は、2026年春以降に発売された機種は順次対応予定。それ以外の機種については、各事業者のウェブサイトで案内するとしている。

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