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私が中学生3年の夏休み、悪友たちとフェリーで八丈島に行ったんですよ。受験前の最後の旅行ってことで。15才のクソガキ4人だけの旅行でしたが、そのフェリーに2人組の女子大生が乗り合わせていて、恐れ知らずにもナンパしたんです、我々。その女子大生も、面白がって船の中でだけ中学生のバカ話に付き合ってくれて。特に何かあったわけでもないんですけど、船のなかでずっとおしゃべりして過ごして、それがいまだに忘れられない中学生時代の夏のおもいでになっています。
お前はなんの話をしているんだ、と思った方も多いでしょうが、本作を読むと、どうも私はあのときのことを思い出すんです。
今回の推し漫は、梶尾真治センセイ×鶴田謙二センセイの傑作SFの抒情詩『エマノン』。現在、シリーズ全4巻が76%ポイント還元、実質1192円と、1冊あたり298円でセール中です。
本作は、『おもいでエマノン』『さすらいエマノン』『續 さすらいエマノン』『續々さすらいエマノン』という、エマノンと名乗る少女を巡る連作SF短編集。なにゆえ私が冒頭のような話を語りだしたのか、本作を読んでいただけたら、なんとなくその理由も察してもらえるのではないかと思います。永遠と一瞬、出会いと別れ、切なさと回顧を、たまーに味わってみたくなるすべての人へ。
鶴田キャラはどの娘も魅力的だけど
大人になると「エマノンがいちばん好きかも」と思う
エマノン 鶴田謙二 (著)、梶尾真治 (原作)
全4巻(完結)
4,950円 +ポイント還元 3,758 pt (76%)
SF作品なのにどこか懐かしさを感じさせる絵柄、美麗で繊細な作画、魅力的なキャラ造形で人気の漫画家・イラストレーター鶴田謙二センセイが、日本を代表するSF作家・梶尾真治センセイの原作をコミカライズした傑作!
1967年、九州行きのフェリー。失恋の傷を癒す旅に出たSF好きの青年が雑魚寝部屋で隣になったのは、長い髪に粗編みのセーター、ジーンズ姿でタバコを吸う、そばかすのある異国風の美少女だった。NO NAMEを逆さに読んで「エマノン」と名乗るその彼女は、ビールを飲みながら語り始める。「私は地球に生命が発生してから現在まで、30億年の全ての記憶を持ってるのよ」──。不死身でもない。不老不死というわけでもない。ただ、記憶の蓄積だけが永遠に続いていく、その意味とは。
30億年の記憶をすべて忘れることができずに持ち続けるという少女・エマノンと、彼女に出会った人々の邂逅を描く叙情SF短編集。
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| おもいでエマノン (RYU COMICS) |
おもいでエマノン
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さすらいエマノン
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續 さすらいエマノン
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續々さすらいエマノン
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