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テレビ電話アプリ「POPOPO」発表 会話に合わせて動くアバターで“映画のような通話”を実現

2026年03月18日 12時50分更新

 3月18日、音声だけで映像演出つきの通話体験を実現するテレビ電話アプリ「POPOPO」が公開された。ユーザーが話すだけで、リアルタイムに映像演出が生成される点が特徴。同日15時からサービス開始する。

 従来のビデオ通話のようなカメラ操作は不要で、会話内容に応じて自動的にカメラカットが切り替わる。アバター「ホロスーツ」が音声に合わせて自然に動き、まるで映画のワンシーンのような通話体験を実現する仕組みだ。同時通話可能な人数は30人まで。

 選べるホロスーツは400種類以上で、今後のホロスーツ追加ラインナップには、エヴァンゲリオン(4月1日追加予定)、東方Project、すとぷりなどがある。POPOPO外で作成された3Dアバターも今後使えるようにする予定。

 通話をそのままライブ配信できる機能も備える。顔出しをせずに配信できるため、プライバシーへの配慮とエンターテインメント性を両立した設計となっている。フォローしている人物から突然着信が届く仕組みなど、従来のSNSや通話アプリとは異なる偶発的なコミュニケーションも特徴の1つだ。会話の音声データを入力して、会話形式の動画に変換する機能も備えているという。

 同社は、AIが社会や産業のあらゆる領域を変革しつつある中で、「クリエイティブの中心が人間であり続ける最後の時代かもしれない」との認識を示す。その上で、人間にしか生み出せない新しい表現を追求し、まったく新しいサービスを世の中に提示することが使命だと位置づけている。

 また、同社はメタバースの在り方について「現実の精巧な再現ではなく、現実の大胆な省略こそが優れたメタバースだ」との思想を掲げる。その具体的な答えとして「スマートフォンにおけるメタバースの正解は通話アプリである可能性」を提唱しており、「POPOPO」はその実装例と位置づけられる。

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