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長距離移動なのに“ほぼ無傷”、176cmでも余裕で熟睡

14時間でも疲れない 「もうエコノミーに戻れない」ANA半個室シートの衝撃

2026年03月18日 07時10分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

●メンタル疲労を減らす 半個室の安心感

 今回搭乗したのは、羽田発ロンドン行きのNH211便。機材はボーイング 777-300(ER)です。座席番号は7A。THE Room FXも同じですが、スペースを有効に活用するため前後向かい合わせの配置で、着座した7Aも進行方向とは逆の後ろ向きの席。飛行機で後ろ向きは違和感があるかなと思いましたが、離着陸がいつもと感じが違うだけで、フライト中も含めて特に違和感はありません。

THE Room FX搭載のボーイング 777-300(ER)が投入されている羽田発ロンドン行きNH211便に搭乗

今回は7Aの座席で、進行方向とは逆の後ろ向きの席

中央ブロックは真ん中のパーテーションを下げればカップルシートのようになる

 座席に関しては申し分ありませんね。十分な広さでフルフラットにすれば、筆者の体格でもじゅうぶん余裕のあるサイズ感。テーブルも広々でPCに加えて小型のサブディスプレーも並べられるくらいです。

座席状態でも広々としています

フルフラットにした状態。背もたれもマットになるようスライドしているのがわかる

ベッドマットを引いて布団を掛ければ熟睡できる環境に早変わり!

テーブルも広くて、PCとiPadを並べても余裕があるくらい

●メンタル疲労を減らす 半個室の安心感

 なによりパーテーションとスライドドアを閉めれば、半個室なるのがやはりいい。飛行機での移動って、長時間椅子に座っていたりとフィジカルの疲れもありますが、見知らぬ人と隣同士だったりとメンタルな疲れもありますよね。

パーテーションとスライドを閉じた状態。意図してのぞき込まれない限り、ほかの人からの目線がなくなるので、精神的な疲れがなくなります

 THE Roomでは、広々とした座席の快適性と半個室なるプライベート感で、ゼロとまでは言えないものの、飛行機移動の疲れがフィジカルもメンタルもダメージが全然ない感じです。

●最大の違いはリクライニング機構

 THE RoomとTHE Room FXの大きな違いは、リクライニングの機構。THE Room FXではスペースを確保するため、背もたれをあらかじめリクライニングさせた状態で固定した「プリリクライニング方式」を採用していること。

 そのためTHE Roomでは、フルフラットにする際に背もたれも稼働して、背もたれ部分も含めてベッドマットに変形します。一方、THE Room FXはフットレスト部分が跳ね上がり、空いている足下のスペースを埋めてフルフラットになる方式。

THE Room FXはフットレストが跳ね上がり隙間を埋めるスタイルなので、マット部分が厚めでより快適です

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