アイドル業界にいた自分が、「シャインポスト Be Your アイドル!」にハマった話
2026年03月16日 20時00分更新
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アイドルゲームの歴史は長い
こんにちは。ファミリーコンピュータと同い年、ゲームとガジェットを愛するASCII編集部のオールドルーキー、西川と申します。私の趣味はゲーム収集で、メガCDの全タイトル(116本)とXBOX360の全タイトル(725本)をコンプリートしています。
ゲームの中には、アイドルをテーマにしたものも多いです。ファミコン時代には「光GENJI ローラーパニック」のような実在アイドルを扱ったものもありましたが、印象深いタイトルが多いジャンルとなると、育成シミュレーションゲームの方が強いでしょうか。
1990年代はまだアイドル育成ゲームが多くはなく、草分け的存在な「誕生 〜Debut〜」などもあったものの、恋愛シミュレーションや声優イベントがアイドル文化と結びつくという傾向の方が目立っていたかもしれません。
しかし2000年代から、「THE IDOLM@STER」シリーズを皮切りに、「ラブライブ」シリーズ、「Tokyo 7th シスターズ」シリーズ、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズなどなど、今でもファンの多いタイトルが続々と登場。挙げればキリがありません。一方で、実在アイドルを扱ったものだと「AKB1/48 アイドルと恋したら…」などもありましたね。
さて、今回紹介するのは「シャインポスト Be Your アイドル! -Nintendo Switch 2」です。
パワプロの名物モード「サクセス」にそっくりでハマる
Switch 2のローンチタイトルにあり、個人的に気になっていたゲームでした。ただ、このゲームを知った当時、私はリアルにアイドル業界で働いていたんですよね(もちろん演者ではなく、裏方です!)。なので、現実逃避のために遊ぶゲームでもマネージャーをやるのはどうなのか……と思っていました。
そんな私もASCII編集部に転職し、業界も大きく(?)変わりました。発売から半年経っても「シャインポスト Be Your アイドル!」の人気は衰えていなかったようなので、試しに買ってみたところ……めちゃくちゃ面白い!
アイドル育成ゲームは数あれど、さほど詳しいわけではありませんでした。しかしこのゲーム、なぜかUIやシステムが自分にしっくりくる。それもそのはず、販売元が「パワプロ」シリーズを出しているコナミ。いろいろな部分が、パワプロの名物モード「サクセス」にそっくりなんですよね。
UIもそうですが、パラメーターのアルファベットにも既視感が。そんなこんなでシステム面で困ることはなく、楽曲も良い。難易度も高めでやりがいもあります。
リアルでは叶わなかった武道館公演をゲームで目指します
「アイドル業界にいた自分から見てもリアルで驚いた!」というわけではなく、「パワプロに似ているデザインだったからハマった!」という話ではあります。でも、それってとても大事なんですよね。多くのファンがいる、とっつきやすいシステムを入口にして、そのまま世界観やキャラクターに引き込んでいく。ゲームにおいては、そうした“最初の一歩”をどう作るかが、作品の寿命を大きく左右するのだと思います。
考えてみれば、アイドル育成ゲームというジャンルは、いきなりリアルな業界シミュレーターを求められているわけではありません(そういうゲームだったら、むしろ自分は辛かったかも……)。むしろ、プレイヤーが「この子を応援したい」「成長を見届けたい」と思える導線を、どれだけ自然に作れるかが重要なのでしょう。
その意味では、どこかで見たことのあるゲームシステムや、直感的に理解できるUIは、決して手抜きではなく、むしろ強力な武器になります。入り口はシンプルでも、気づけばキャラクターのストーリーを追いかけ、楽曲を味わうようになる。そうしてプレイヤーがアイドルを育てていく過程こそが、アイドルゲームの醍醐味なのかもしれません。
アイドルの世界では、「日本武道館でのライブ」を目標に掲げることがあります。自分の場合、仕事ではその機会がありませんでした。というわけで、リアルでは叶わなかった武道館公演をゲームで目指したいと思います。
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