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MSI「Prestige 16 Flip AI+ C3M」レビュー

16型の大画面OLEDノートパソコンが1.66kgだと!? Core Ultra シリーズ 3 プロセッサー搭載でペン内蔵なのに極薄、理想の2in1を見つけた

2026年03月26日 12時00分更新

文● 飯島範久 編集●三宅/ASCII
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

24時間の安心を支えるスタミナと、鉄壁のセキュリティ

 本製品の特徴の1つが、バッテリー駆動時間だ。81Whrの大容量バッテリーを搭載し、低消費電力なプロセッサーと有機ELの恩恵により、外出先でもACアダプターなしで一日中使い続けることができる。100WのPD急速充電に対応しているため、短時間の休憩中に一気に充電を済ませられるのも心強い。

「PCMark 10 Modern Office Battery Life」の結果。100%から3%になるまでの時間が17時間41分と長時間駆動を実現

 キーボードは、バックライト付きで消灯を含めて4段階で調整可能。タッチパッドは非常に広く、アクション機能が搭載され、アプリの起動や、ボリューム/ディスプレー輝度の調整もタッチ操作でできる。パームリジェクション機能もしっかり働くので、キーボード入力時の誤動作はほとんどない。

キーボードと比較してもタッチパッドの領域の大きさがよくわかる。電源ボタンは、タッチタイプしないよう、凹んでいる

バックライトは消灯を含めて4段階で調整できる

タッチパッドが広くて手の甲が触れるが、パームリジェクションがしっかり働くので、誤作動はほとんどない

タッチパッドの左右端は、上下にスワイプすることでボリュームとディスプレー輝度を調整できる

タッチパッドの設定は「MSI CENTER S」アプリで行える

 インターフェースも妥協がない。Thunderbolt 4を2ポート備え、さらにHDMIやUSB Type-Aポートもしっかり確保されている。ドックなしでも外部モニターへの出力や周辺機器との接続に困ることはないだろう。Wi-Fi 7対応による次世代の高速通信も、クラウドワークが中心の現代においては大きなアドバンテージとなる。

右サイドには、USB3.2 Gen1 Type-A×2、オーディオコンボジャック×1を用意

左サイドにはHDMI×1、Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×2を備える。なお、電源供給はUSB-C接続で、65W出力以上が求められる

 セキュリティ面では、Windows Helloによる顔認証と指紋認証の両方に対応。物理的なWebカメラシャッターも備えており、プライバシー保護も万全だ。ハードウェアレベルでのセキュリティチップ「dTPM 2.0」も搭載されており、ビジネスPCとしての基本もきちんと押さえられている。

Webカメラには物理的なシャッター機構を備える

ビジネスと創造性を融合させる、究極の相棒

エクセルの表も縦方向が広いぶん、全体が見通しやすい

 「Prestige 16 Flip AI+ C3M」は、モバイルノートPCに求められる要素をワンランク上のレベルで統合した、まさにプレミアムな一台である。16インチの広大な有機ELディスプレーがもたらす視認性と作業効率の高さ。2in1スタイルとペン入力が切り拓く自由な発想。そして長時間駆動でありながら、1.66kgという軽さを可能にした真のモバイル体験。

 確かにGPU性能という点では一部のクリエイティブワークに制約はあるだろう。しかし、これからの時代はAI処理を必要とするアプリが続々と登場するはず。そうした時代に備えて、このプレミアムな一台を手元に置いておくことはとても理にかなっている。

 AIの時代を共に歩むための、最高にスマートで美しい相棒を求めているなら、この「Prestige 16 Flip AI+ C3M」を選んで間違いはない。発売は4月予定で実売予想価格は31万5000円前後となっているが、この完成度であれば、次世代のビジネスノートパソコンとして非常に競争力のある一台になることは間違いないだろう。

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