AIが書いたコード、AIがレビューする時代へ Claude Codeに新機能
2026年03月10日 11時20分更新
Anthropicは3月9日、AIコーディングツール「Claude Code」に新機能「Code Review」を追加すると発表した。プルリクエスト(PR)ごとに複数のAIエージェントを動かし、バグの発見、誤検知絞り込み、重要度判定を並列で実行する仕組み。TeamとEnterprise向けのリサーチプレビューとして提供する。
AIによってコードの量が急増する一方、人間のレビューが追いつかなくなっている問題に対応するのが狙い。Anthropicは、自社エンジニア1人あたりのコード出力量がこの1年で200%増え、レビューが開発のボトルネックになっていると説明する。
発表によれば、実質的なレビューコメントがつくPRはこれまで16%だったが、Code Review導入後は54%まで上がった。大規模なPRでは84%に何らかの指摘が付き、平均7.5件の問題を見つけた一方、50行未満の小さなPRでは31%、平均0.5件だったとしている。なお、マージ承認自体は人間が引き続き担う。
レビュー結果は、PR全体を要約したコメントと、個別箇所へのインラインコメントとして返される。変更量が大きいPRほど多くのエージェントを投入し、軽微な修正には簡易レビューをする。同社の検証では、平均レビュー時間は約20分。料金はトークン使用量ベースで1回あたり15〜25ドルが目安としている。
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