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MacBook Neoの詳細スペックを表で確認! M5やM1のMacBook Airとも徹底比較

2026年03月05日 11時30分更新

 長らく“廉価版MacBook”とウワサされていた新Macノートが「MacBook Neo」として発表。メモリこそ8GB固定なものの、10万円を切る価格と、キーボードやゴム足まで一体化された4色のカラフルな筐体色はインパクト大。

MacBook Neo

カラバリは言うまでもなく魅力的ですが、本記事ではスペック表からわかる細かな違いを最新のM5搭載、過去のM1搭載のMacBook Airと比較して見ていきます!

 そこで本記事では、購入時の比較となるであろうM5搭載の13インチMacBook Airに加え、同じM5搭載の14インチMacBook Pro、そしてそろそろ買い替えも進むであろうM1搭載MacBook Airも含めて、詳細スペック表で違いを見ていく。

CPUはiPhone 16 Proと同じものに メモリは8GB固定
ディスプレイはこのクラスでは高解像度

 まずCPUは、iPhone 16 Proと同じA18 Proを搭載することでコストを抑えている。CPU/GPUは6コア/5コアと少ないが、コア自体の進化は進んでいるので、8コア/7コアのM1と同等クラスの性能は期待できる。メモリは8GB固定でオプションも用意なし。これは残念な点だ。

MacBook Neo

A18 ProはiPhone 16 Proに採用されたものをそのまま流用しているようだ。それでもメモリ帯域幅は60GB/sなど、性能的には十分なはず

 ディスプレイは、周囲の色温度などに合わせて、自動でホワイトバランスを調整するTrue Toneはなく、色域も上位モデルよりは狭くなっていることが推測されるが、500ニトの明るさで解像度はフルHDよりも高く、綺麗なフォント表示が期待できる。同クラスのWindowsノートよりは明らかに性能が上だ。外部ディスプレイ接続は4K/60Hzが1台止まり。

MacBook Neo

上位モデルの色域が「P3」なのに対し、「sRGB」になっているのは若干狭くなっていることを表わしていると考えられる。ただ、13インチでもフルHDより高解像度なRetinaディスプレイを搭載しているのはさすが。必要な部分にはコストがかけられている

 SSDは標準で256GBなのはうれしく、512GBへのアップグレードも1万5000円。256GBモデルと512GBモデルの違いとして、Touch IDの有無もあるので、これは悩ましいところだ。

MacBook Neo

Touch IDは512GBモデルのみに搭載

端子類ではUSBは高速と低速の2つ MagSafeは非対応
カメラが1080pなのはうれしい点

 続いては端子類。USB-Cは2つあるが、Thunderboltは非対応。そこまではいいとして、1つは高速(10Gbps)で画面出力対応、もう1つはUSB 2.0相当(480Mbps)で画面出力非対応という機能の違いがあるので要注意。充電はどちらでもOK。なお、MagSafe 3端子はなく、USB-C経由で充電する。

MacBook Neo

USB端子は2つで、奥側(下写真左)が高速&画面出力対応。ヘッドフォン端子があるのは○。ヘッドフォン端子の横のスリットはスピーカー

MacBook Neo

同じように横に2つ並んでいるUSB端子が実は性能が異なるというのは、少々アップルらしくない妥協という印象。それでも端子が1つよりはマシだし、どちらでも充電は可能なので低速側は充電用と考えるといいだろう

 ウェブカメラは上位モデルに搭載された、被写体を自動的に追従する「センターフレームカメラ」ではないものの、1080pの高解像度タイプでM1 MacBook Airよりは性能が上。マイクも指向性デュアルマイクなので、ビデオ会議には高品質で参加可能。これは低価格機でも手を抜いていない印象で◎。

MacBook Neo

ウェブカメラやマイクはしっかりした内容になっている

 注意したいのはキーボードとトラックパッド。まず、キーボードはバックライトがないので、暗い場所ではキー印字は見にくいかも。またトラックパッドは、MacBookではおなじみの物理的に動いてないのにクリック感がある、いまだに不思議なあの「感圧タッチトラックパッド」ではなく、押したら動く一般的なトラックパッドが採用されている。

MacBook Neo

タッチパッドはクリックすると動く通常のタイプ。触覚フィードバックの感圧タッチトラックパッドはさすがにコストが高い?

バッテリー容量は減っているが、最大16時間駆動で十分

 最後はバッテリー。容量は36.5Whと、M5 MacBook Airの53.8Whと比べて大分少ない。スペック上の表記も後者が「リチウムポリマー」なのに対し、通常の「リチウムイオン」となっている。

 ただし、iPhone用CPUの効果なのか、ストリーミング動画で最大16時間、ネット利用で最大11時間と1日使うには十分な駆動時間でもある。シビアな使い方をするのでなければ、そこまで気にする必要はないだろう。

バッテリー容量はMacBook Airの約3分の2。それでも省電力CPUのおかげか、駆動時間はしっかり確保されている

 なお、付属する電源アダプタは、iPhoneの高速充電用と同じ20Wタイプ。スペック表には高速充電に関する記載はないので、大出力のアダプタを使えば、より早く充電できるかどうかについては現時点では不明。

  MacBook Neo 13インチ
MacBook Air
(M5)
MacBook Air
(M1,2020)
14インチ
MacBook Pro
(M5)
価格(発売当時) 9万9800円~ 18万4800円~ 11万5280円~ 27万9800円~
CPU(CPU/GPU)
(オプション)
A18 Pro(6/5) M5(10/8) M1(8/7) M5(10/10)
  M5(10/10) M1(8/8)  
メモリ
(オプション)
8GB 16GB 8GB 16GB
  24GB(+3万円)
32GB(+6万円)
16GB
(+2.2万円)
24GB(+3万円)
32GB(+6万円)
メモリ帯域幅 60GB/s 153GB/s 68.2GB/s 153GB/s
ディスプレー
(その他仕様)
13.0インチ 13.6インチ 13.3インチ 14.2インチ
500ニト
10億色
sRGB
500ニト
10億色
P3
True Tone
400ニト
10億色
P3
True Tone
1000ニト
10億色
P3
True Tone
ProMotion
Nano-texture(オプション)
画面解像度 2408×1506 2560×1664 2560×1600 3024×1964
外部ディスプレイ 4K×1 8K×1
/5K/120Hz×1
/4K/240Hz×1
/6K×2
/4K/144Hz×2
6K×1 8K×1
/5K/120Hz×1
/4K/240Hz×1
/6K×2
/4K/144Hz×2
SSD
(オプション)
256GB 512GB 256GB 1TB
512GB
(+1.5万円)
1TB
(+3万円)
2TB
(+9万円)
4TB
(+18万円)
512GB
(+2.2万円)
1TB
(+4.4万円)
2TB
(+8.8万円)
2TB
(+6万円)
4TB
(+15万円)
無線LAN Wi-Fi 6E Wi-Fi 7 Wi-Fi 6 Wi-Fi 6E
USB端子 USB-C
(10Gbps、
DP出力、充電)
USB-C
(480Mbps、
充電)
USB-C
(TB4、
40Gbps)×2
USB-C
(TB3、
40Gbps)×2
USB-C
(TB4、
40Gbps)×3
インター
フェース
Bluetooth 6
ヘッドフォン
Bluetooth 6
Thread
ヘッドフォン
MagSafe 3
Bluetooth 5
ヘッドフォン
Bluetooth 5.3
Thread
ヘッドフォン
HDMI
SDXC
MagSafe 3
カメラ 1080p FaceTimeカメラ 12MPセンターフレームカメラ 720p FaceTimeカメラ 12MPセンターフレームカメラ
キーボードライト ×
トラックパッド トラックパッド 感圧タッチトラックパッド
バッテリー容量 36.5Wh 53.8Wh 49.9Wh 72.4Wh
電源アダプタ 20W 40W(最大60W) 30W 70W
駆動時間
(ビデオ/ネット)
最大16時間
最大11時間
最大18時間
最大15時間
最大18時間
最大15時間
最大24時間
最大16時間
生体認証 Touch ID
(512GBのみ)
Touch ID
本体サイズ 297.5×206.4
×12.7mm
304.1×215
×11.3mm
304.1×212.4
×4.1~16.1mm
312.6×221.2
×15.5mm
重量 1.23kg 1.23kg 1.29kg 1.55kg
カラバリ シルバー、ブラッシュ、シトラス、インディゴ スカイブルー、シルバー、スターライト、ミッドナイト ゴールド、シルバー、スペースグレイ スペースブラック、シルバー
 

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