●ライトはオフにできないので光の反射に注意
使って便利だなと感じたのが、2方向から照射されるライト。1方向からだけだと、どうしても障害物の影になって見えないことがありますが、2方向なら影になる部分が激減。基板の奥まった位置にあるパーツの型番を読みたい……といった時に非常に役立ってくれます。
欲をいえばCMOSセンサーの左右に加えて上下、さらにいえば円形にライトを配置してあれば理想でしたが、2方向でも十分実用的だと感じました。
なお、このライトは明るさの調整ができないだけでなく、オフにもできません。そのため、光を反射してしまうガラスや金属、スマホやタブレットの画面、コート紙などを拡大するのは不向き。光が反射してしまい、見にくくなってしまうことがありました。
液晶の方式は明記されていませんが、上下左右で色変化が激しいTN液晶とは違い、見やすいものが採用されています。このおかげで、横向きだけでなく縦向きで使っても違和感なく使えるのはいいところでしょう。
●日常的に使える割り切った電子ルーペ
実際に使ってみると、LEDライトの内蔵で明るく見やすくなっていることや、平置きでも手持ちでも使える手軽さは、かなり使いやすく感じました。何より、4.3インチと大型の液晶を備えつつ約144gと軽いため、気軽に持ち出して使えるのがいいですね。
気になった点は、液晶の発色がいいとはいえず、赤がくすんでしまっていることでしょうか。また、とくに高倍率では色諧調の潰れが目立ちます。とはいえ、あくまで拡大表示用の電子ルーペとなるため、写真のような画質は必要なく、実用上問題はありません。
あくまで手軽に使えるルーペだということにこだわり、目的から外れる部分は削り、割り切った仕様になっているのが好ましく感じました。日常はもちろん工作時にも、サッと手に取って使えるルーペとして活用したいですね。
●お気に入りポイント●
・どの角度からも色変化が少ない4.3インチ液晶
・2方向のライト内蔵で影が出にくい
・軽くてシンプルなのでサッと使える
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