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狩野英孝さんと夢グループの石田重廣社長の生配信のコラボレーションも決定?

『バイオハザード レクイエム』の出演陣や開発陣のインタビューをお届け!最新作の魅力とは?

2026年02月27日 18時20分更新

■開発者インタビュー!

――完成披露発表会で狩野さんがゲームをプレイするのを見た感想を教えてください。

中西:3回くらいゲームオーバーになるかと思っていましたが、1回でクリアされて。もうちょっと予想したら良かったですね。狩野さんは『バイオハザード RE4』をプレイされていたから、基本は結構ちゃんとしていたので。

熊澤:狩野さんがプレイしたところは、難所というか、周りがゾンビだらけになって、結構プレイヤーさんがゲームオーバーになるところで。

――海外のメディアが難しい謎があると書いて話題になっていましたが、そういった難しい謎があるのですか?

中西:おそらくそれは、クリア後を想定した難しい物だと思います。普通にプレイしていて、これは何だろうというものが残ると思うんですね。遊び倒してください。

――夢グループのコラボをはじめ、ユニークなプロモーションをされていますが、そこのところの狙いを教えてください。

中西:今までのバイオもいろんなことをやっていましたが、今回はさらにさらにっていう感じで(笑)。正直、他社さんも“公式が病気”みたいなことをやるようになりましたよね。

 そうするとやっぱり、先に行かなければならないという。今回のネタを聞いた時に、ちょっと遠くに行きすぎてるんじゃないかと思ったんですけど、大当たりで(笑)。凄いなって思いました。

熊澤:そうですね。毎回、毎回、メチャクチャ考えているんですよ。あまりにやりすぎて、ハードルを上げないようにしろっていう(笑)。

中西:でもこれを続けてきたので、次も期待されるっていう。今回の夢グループとのコラボも、凄く驚きました(笑)。

――他社の動きを見ながら、今後もちょっと違うことをやっていくという感じでしょうか。

中西:そうですね。やっぱり同じパターンをやってても飽きられてしまうところがありますし。われわれエンタメ企業としては――。

熊澤:もう、弾がないです(笑)。

中西:そう言いながら、まさに半年くらい前に、どうする? って話をしていたので(笑)。どうする、次は? って。でも、次は僕じゃない人がひねり出すと思うので、期待してください(笑)。

――いよいよ発売されますが、あらためて今の気持ちを教えてください。

中西:気持ちで言うと、開発としてはレビューが出て、完成発表会が終わったらひと段落で。しばらくはYouTubeを見て過ごそうかなって思っています(笑)。今夜からはゆっくりできます。

熊澤:僕も一緒ですね。我々はこういうところで驚いて欲しいなとか、こういう仕込みをしているので、どういう反応をするんだろうって凄く気になっているんですよ。

 だから、そういう反応を見るのが凄く楽しみです。一人一人反応も違ってくるので。こういう風にみんな感じるんだっていうところを、我々も勉強させていただくという感じです。

――ゲームの声優は初めてという貫地谷さんのキャスティングに凄く驚いたんですけど、収録などは大変でしたか?

中西:真面目な話、本当に上手かったですね。流石です。おっしゃるようにゲームに慣れていないところはあったんですけど、誰よりも器用に演じられていました。

熊澤:僕も普段は収録に立ち会わないんですけど、たまたま出張と一日だけ被った日があって立ち会わせていただいたんですね。その時、結構エモーショナルなシーンを録っていたんですけど。あまりにもエモーショナルで僕もぐっときてしまうくらい、素敵な演技をしていただきました。

中西:僕が立ち会ったのは、ゲームモーションの収録ですね。死亡A、B、死亡右、死亡左とか。今回、注射器とかゾンビが持っていて、やられ方がそれぞれで違ったりするんです。しかもそれが全部、音が違うんですよ。

 なので、貫地谷さんも、「これさっきやらなかった?」って言うくらい、いろんなパターンを録ったんです。それでもちゃんと演じ分けていたので凄いと思います。

――俳優としての演技は出来ていた感じですか? それとも声優さん的な感じだったのですか?

熊澤:身振り手振りなど、体を使って演技をしているところがあったので、そこは俳優さんかなって感じましたね。

――本作をプレイして注目してほしいところを教えてください。

中西:本作は要素が盛りだくさんなので、そこを楽しんでいただきたいです。アクション面でも、シリーズを触っていてパリィなど出来る方と、まったく出来ない方も、どちらも遊べるようにはなっています。好きなように遊んでもらえればと思います。

熊澤:レオンのアクションなどを見ていると難しいなという印象があって、ちょっと体験版を試したいという方もいると思います。ですので、ちょっと時間はかかると思いますが体験版の配信も考えています。

――点数付きのレビューなどが解禁され、かなり好評のようですが、それについてどうお感じでしょうか?

中西:Yes! Yes! 良かった、良かったーっていう感じですよ(笑)。レビュー解禁日の夜は、0時をドキドキしながら待っていました。熊澤も、2時間くらいしか寝ていなかったんで(笑)。

熊澤:レビューをずっと見てしまうんですよね。気になってしまって(笑)。

中西:まずはひと安心ですね。開発チームも安堵していると思います。

熊澤:長い時間をかけた甲斐がありました。

――本作で初めて「バイオハザード」を遊ぶ方に対して力をいれたポイントはどこでしょう?

中西:Nintendo Switch 2での発売と言うのは、任天堂ハードのファンの皆さんや新規の方に遊んでいただきたいなということからです。

熊澤:グレースという主人公が新主人公なんですけど、バイオハザード事件を体験したことのない立場で、物語の中で過去にあったことを知っていくんですね。レオンも、過去の事件を振り返りながら物語が進んでいきます。こういう交錯していく感じが、初めての方でも楽しめるところだと思います。

――ゲーム中のシーンとして、とくに注目してほしいところを教えてください。

中西:今回は盛りだくさんで、この一点っていうのは難しくて。それこそレオンとグレース、それぞれで見どころが違うので。

熊澤:そうですね。全部が見どころなんですけど。

中西:狙っているところではあるんですけど、『7』『ヴィレッジ』と『RE』のリメイクシリーズがあって、その毛色が違う部分を混ぜていくっていうところを今回やっているんですね。レビューなどでその点が触れられているのを見て、ちゃんと伝わっているようで良かったです。

 言い方としては“良いとこ取り”になってしまうんですけど、僕らとしては過去シリーズを掘り下げてちゃんと作っていったので、そこの部分が伝わって良かったと思っています。

――『7』や『ヴィレッジ』のような新規性と、ラクーンシティが舞台として帰ってくるといったようなこれまでのシリーズのDNAを抽出して再構するような部分、そのバランスをどう取りましたか?

中西:本作の方向性として、『7』『ヴィレッジ』がちょっと離れていたから、従来っぽいものを作ろうというのがあったんですね。もちろん新しいこともやっているんですけど、トータルコントロールとしては従来のバイオハザードに寄せています。

熊澤:『7』と『ヴィレッジ』では、一人称視点にしてみたり、四貴族などを出してゴシックホラー風にしてみたり、新しいことに挑戦したんですけど、この辺で一回戻ってみようかとなりまして。

 シリーズを続けていく、新しい気持ちで体験いただくためには、やっぱりいろいろな方向性を模索していった方がいいなっていうところで今回はその方向性にしています。

中西:そういう意味では今回は古くからのファンも、新しいファンも含めてどういうフィードバックがもらえるかというのは僕らとしては注目しているところです。今後どうしていくかの参考になるかと思います。

――『RE:4』ではレオンのジャケットが特徴的だったりしましたが、本作でのデザインコンセプトで意識したことや苦労した点を教えてください。

中西:これはアートディレクターを代弁することになるんですけど、今回はアートの方向性としてフィルムノワールがあったことと、アラフィフのレオン、要は現代の成長したレオンをどう描くかっていうコンセプトがあったので、その2つでデザインを起こしています。

 そのコンセプトを切り出すところが一番時間がかかりましたし、苦労しました。レオンはいつもより殺伐としてるんですね、荒いというか。そういう雰囲気を出したかったことなので、それに見あう黒い服、所持している武器の斧もそうなんですけど、そういうものも含めてデザインしています。

熊澤:いろいろバイオハザード事件を経験してきての50代に近いレオンが何を思うかっていうところから着想していきました。

中西:途中のプロモーションでレオンを初出しした時点からお客さんがそれを言ってくれていたので、伝わってるなって思いました。

――グレースを操作してみて、新しい「バイオ」を感じたんですけど、次の作品も期待してよろしいですか?

熊澤:やっと終わったところなのでまだ何も決まっていないですが(笑)。

中西:求めていただけるのなら作りますし、開発陣も楽しんで作っているので、止められない限りは続けたいと思います。

●会場に飾られていたグッズなどもお届け!

 会場の入り口わきには、本作との関連グッズなどがいくつか置かれていた。そちらも公開しよう。

Red Bull コラボポスター

夢グループとのコラボ商品“恐怖の悪夢セット”のぶら下がり健康器

グレースの等身大フィギュア

ハミルトンとカプコンのコラボ腕時計

【ゲーム情報】

タイトル:バイオハザード レクイエム
ジャンル:サバイバルホラー
販売:カプコン
プラットフォーム:
PlayStation 5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch 2/PC(Steam/Epic Games Store/GeForce NOW)
発売日:発売中(2026年2月27日)
価格:
 通常版:8990円(パッケージ版/ダウンロード版)
 デラックスエディション:9990円(パッケージ版/ダウンロード版)
 コレクターズエディション:1万2500円(パッケージ版)
 コレクターズセット(Steamのみ):1万2500円(パッケージ版)
 パッケージ版「バイオハザード 30th Special Pack」:1万5389円
 ダウンロード版「バイオハザード 30th Special Pack」:1万3990円
 パッケージ版「バイオハザード 30th Special Pack Vol.2」:7689円
※パッケージ版はPS5/Switch 2のみ。
※コレクターズセットはSteam版(コード)、イーカプコンのみで取り扱い予定。
※ダウンロード版の「バイオハザード 30th Special Pack」はSwitch 2のみ。
※「バイオハザード 30th Special Pack Vol.2」はPS5のみ。
CERO:Z(18才以上対象)

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