週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

グーグル画像生成AI「Nano Banana 2」が変えた3つのポイント

2026年03月06日 17時00分更新

アスペクト比と解像度を指定可能

 画像生成を制作工程に組み込むとき、最初に問題になるのは画風ではない。解像度と比率だ。SNSの縦長投稿、横長バナー、スライド資料、YouTubeサムネイル。用途ごとに「形」が決まっている。Nano Banana 2は512px/1K/2K/4Kといった解像度指定に加え、縦長や横長を含む複数のアスペクト比を扱える。あとからトリミングする前提ではなく、最初から納品物の形で出す発想だ。

 同一プロンプトで1:1、16:9、9:16の3パターンを生成して確認した。

プロンプト:ボールとじゃれる子犬。

1:1

16:9

9:16

 比率ごとに構図が最適化され、主役の子犬がどの比率でも枠内に収まっている。比率が変わるにつれて背景の情報量も自然に調整されており、トリミングで無理やり合わせた印象がない。

 ただし、出力できる実際の解像度は利用環境によって異なる。Geminiアプリ(AI Proプラン)でプロンプトに「4Kで出力」と指定しても、実測値は最大2816×1536止まりだった。一方、Google AI Studioでは解像度を512/1K/2K/4Kからドロップダウンで明示的に選択でき、4K(4096×4096)での出力も確認できた。

Google AI Studioでは解像度を指定できる

 モデルスペックとしての4Kと、各プロダクトで実際に出力できる上限は別物だ。Geminiアプリでの実測値はプランによって変わる可能性もあるため、高解像度が必要な用途はAI Studio経由を検討する方がいいだろう。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事