第42回
「Satechi OntheGo 7 in 1 マルチポートアダプター」レビュー
業務必須の7ポートをギュッとまとめたUSB Type-Cモバイルハブ「OntheGo」が買いだ!
2026年03月10日 11時00分更新
ノートパソコンの背面を有効活用!
さて、接続したUSBメモリーやmicroSD/SDカードは問題なく認識され、Windows上で各種ファイル操作が可能だった。もちろん、USBメモリーとmicroSD/SDカードを同時に挿入してもそれぞれ認識された。
また、USB Type-C PD対応の充電器から「OntheGo」に給電すると、ノートパソコンへも給電できることを確認した。つまり、たとえノートパソコン側にUSB Type-C PDポートが1つだけだったとしても、そのポートを使って「OntheGo」とつなげば、「OntheGo」側のUSB Type-C PDポートから別途給電が可能ということだ。
次に、有線LANポートにLANケーブルを接続。こちらについても問題なく認識され、ノートパソコンのWi-Fiをオフにすることで有線接続できた。
昨今ではノートパソコンで有線LANを使う機会も少なくなっていて、有線LANポートを備える製品も少なくなっているものの、社内などの高速な有線環境を利用したい場合には「OntheGo」が頼りになるだろう。
「OntheGo」に電源となるUSBケーブル、LANケーブル。、HDMIケーブル、USBメモリー、SDカードを接続もしくは挿入した状態。「ノートパソコンの天板が机と作る三角柱の空間内」にすべてが収まっていることがわかる
最後にHDMIケーブルを接続してみる。数秒待つと外部ディスプレーに画面が表示された。もしUSB Type-Cポート(DP Alt Mode)しか搭載していないノートパソコンなら「OntheGo」をハブと同時にディスプレーアダプターとしても活用できる。
なお、USBストレージ+HDMI+給電+LANを同時使用しても動作は問題なく安定していた。
まとめ:「私のパソコン環境」をどこでも構築できるUSBハブ
「OntheGo」は、7つのポートを1台に集約したUSB Type-Cハブとして、多機能で非常に優秀な製品だ。
コンパクトで携帯性が高いところも高く評価できる。USBメモリーやSDカードといったストレージの読み書き、ノートパソコンへのパススルー電源供給、HDMIによる4K/60Hz対応の画面出力、有線LAN接続など単なるハブを超えた性能を1台のデバイスに備えている。
また、使用時も収納時もコンパクトで、作業場所に関わらず邪魔にならないハブとして運用できるところも大きな魅力。なお、「OntheGo」の価格は、プリンストン直販サイトにて9980円と高性能の割にお手頃だ。
春の新生活がスタートする前に「OntheGo」を導入しておくことで、働き方や生活スタイルが変化したとしても柔軟に対応できることだろう。ぜひ購入を検討していただきたいものだ。
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