コスパが魅力のミドルクラスのAndroid「REDMI Note 15」の2モデルはどっちがいい? 使い比べた
2026年02月25日 12時00分更新
体感的なパフォーマンスは大差なし
両モデルはメーカーが異なるプロセッサーを採用している。ProはMediaTek Dimensity 7400-Ultraを採用、無印はクアルコムのSnapdragon 6 Gen 3を搭載している。どちらもミッドレンジ向けのチップだが、クロック周波数はDimensity 7400-Ultraのほうが高い。
しかし、実際に使ってみると、基本アプリの使用感にはほとんど差がないと感じた。どちらも日常使いには問題ないが、普段ハイエンドのスマホを使っている筆者には、反応がやや鈍く、もっさりとした印象を受けた。
「Geekbench 6」というアプリでベンチマークを測定してみると、やはりCPUのスコアに大差はない。ただし、GPUのスコアは結構差が開いた。グラフィックに凝ったゲームを楽しんだり、写真や動画を編集したりすることが多いのなら、Proを選ぶのが賢明だろう。
大容量バッテリーはリバース充電にも対応
REDMI Note 15シリーズの大きな特徴となっているのが、大容量のシリコンカーボンバッテリーを搭載していることだ。Proは“超大容量”と言ってもいい6300mAhのバッテリーを搭載。無印も5520mAhのバッテリーを搭載し、多少ヘビーに使っても余裕で1日持つ。さらに、どちらも45Wの急速充電に対応しているので、スピーディーに充電できる。
USBケーブルで繋げて、ほかのデバイスに給電する「リバース充電」にも対応。Proは22.5W、無印は18Wで給電する。つまり、モバイルバッテリーの代わりとして使えるわけだ。ケーブルを持ち歩く必要はあるが、役立つ人はいるだろう。
バッテリー寿命を長くするための保護機能も備えている。両モデルの機能名が違ったが、それらを活用することで、Proは6年、無印は5年の継続使用を見込めるという。
どちらもAI機能は控えめ
シャオミは独自のAI機能にも注力しており、上位モデルは「Xiaomi HyperAI」と銘打った機能を備えている。しかし、REDMI Note 15シリーズはXiaomi HyperAIに対応していないようで、「設定」にもその項目は見当たらなかった。
しかし、AI機能がまったく使えないわけではない。Androidの共通機能として「Gemini」「かこって検索」は利用可能。アプリなどを検索する画面に表示される「AI」をタップして独自の「AI検索」が、「ギャラリー」ではAIを用いた画像編集ができる。ただし、Proと無印では、できることに差があり、無印では「拡張」「切り抜き」ができなかった。
そもそもAI機能を重視するなら、「REDMI」ではなく、「Xiaomi」や「POCO」ブランドの上位モデルを選んだほうがいい。それでも、AI機能を重視しつつ、この2機種から選ぶのなら、Proを選ぶのが得策だ。
【まとめ】Proはメイン端末に
無印はサブ端末にオススメ
REDMI Note 15シリーズの2機種は、FeliCa、eSIM、microSDといった仕様の違いに加えて、使用感にもかなり差があった。REDMI Note 15 5G Proは重厚感があり、明らかに丈夫そう。カメラの満足度が高いので、メイン端末として使っても満足必至。
一方、無印のREDMI Note 15 5Gは、軽くて薄くて、心地よい操作感が魅力。パフォーマンスに大差はないので、FeliCaを必要としないのなら、こちらを選ぶのが得策。ただし、カメラの性能が今ひとつという印象を受けたので、メイン端末にはすすめにくい。サブ端末としては非常に良い選択肢となるだろう。
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