バーガーチェーン「ロッテリア」の看板を掲げる店舗は現在43店舗。3月末をもってすべて「ゼッテリア」へ移行し、ロッテリアはその歴史に一区切りを迎えます。
ロッテリア→ゼッテリアと完全移行へ
「ロッテリア」および「ゼッテリア」を運営するゼンショーグループのバーガー・ワンは、2月18日に都内でブランド説明会を開き、今後の展開について発表しました。
ロッテリアはもともとロッテホールディングス傘下でしたが、2023年春にゼンショーグループに加わりました。同年9月から一部店舗を「ゼッテリア」ブランドへ変更。ゼッテリアは店舗数を広げ、2月18日時点で全273店舗のうち211店舗がゼッテリア、43店舗がロッテリアとなっています(19店舗は改装休業中)。
発表会では、3月末をもって既存のロッテリアブランドを終了し、4月以降は全店をゼッテリアブランドで展開する予定であると説明されました。
また、この変更に先立ち、2月16日付で社名も変更。従来の「ロッテリア」から「バーガー・ワン」へ改めました。社名には「バーガー業界でナンバーワンを目指す」との思いを込めているといいます。
ロッテリアとゼッテリアでは何が違うのでしょうか。最大の違いは、主力バーガーの“中身”です。ゼッテリアの看板商品「絶品バーガー」は、ロッテリアの「絶品」シリーズの名称を受け継ぎながらも、パティやバンズ、具材を一から再設計しています。
その背景にあるのが、ゼンショーグループの強みです。食材・原材料の調達から加工、製造、物流までを一貫して担う既存インフラを活用し、グループで培ってきた商品開発力をバーガーづくりに反映させているといいます。
同じ「絶品バーガー」でも違う!
説明会では、あらためてゼッテリアの「絶品ビーフバーガー」を試食する機会がありました。
実際に手に取ってまず思ったのが、「あれ、思ったより大きい」ということ。ロッテリアの「絶品」シリーズは、牛肉100%パティとチーズに特化していて、ギュッと凝縮した旨みが魅力でしたが、その分、ややコンパクトな印象もありました。
ゼッテリア版は、トマトやレタスが入り、見た目にもぐっと華やかに。パティも厚みと重量感を増しているそうです。バンズはふんわりもっちり。ファストフードで時々ある“水分をもっていかれる感じ”がなく、最後まで気持ちよく食べられました。
「絶品チーズバーガー」には、米国から直輸入したコルビージャックチーズを使用。さらに隠し味としてブルーチーズソースを重ねているそうで、チーズのコクが本格的でした。充足感という意味では共通しています。
ふるポテなど、変わらないものも
主力バーガーは刷新されていますが、変わらないものもあります。「フレンチフライポテト」はロッテリア時代から大きな変更はなく、人気の「ふるポテ」も継続です。
なお、シェイクも引き続き販売し、今後はスイーツカテゴリーを強化していく方針とのこと。さらにゼッテリアでは夜需要に応える商品展開も検討しているそう。
ロッテリアの名前が完全になくなると聞くと少しさみしさはありますが、ただ、ゼッテリアのバーガーを食べてみると「進化した!」という実感はあります。あなたの近くにゼッテリアができたら、新たな思い出を作りに足を運んでみてはどうでしょう。
※価格は税込み表記です。
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