Geminiとの連携も強力なGoogleのスマートウォッチ「Pixel Watch 4」を連続レビュー
Pixel Watch 4に新たに追加された「ハンドジェスチャー」は思った以上に便利だった
2026年02月15日 12時00分更新
「Google Pixel Watch 4」の連続レビュー。前回紹介しましたが、Pixel Watch 4には手をあげて口元に近づけるだけでGeminiが起動するという便利なジェスチャー機能があります(「グーグルのスマートウォッチ「Pixel Watch 4」でGeminiを使ってみたら、期待以上に快適だった」)。
これに加えて、2025年12月のアップデートで「ハンドジェスチャー」機能が追加されました(「Pixel Watch 4、片手ジェスチャーの機能を大幅強化 ダブルピンチや手首を回して操作できるように」)。どんなことができるのか? 簡単に使いこなせるのか? あえて積極的に使ってみました。
使える場面でヒントが表示される
ハンドジェスチャーには「ダブルピンチ」と「手首をひねる」という2つの操作方法があります。どちらも、アップデートすると自動で有効になり、使える場面では、使い方を示すヒントが表示されたりもします。なお、必要としない場合は、「設定」→「ジェスチャー」→「ハンドジェスチャー」でオフにしたり、ヒントを表示する頻度を変更したりもできます。
「ダブルピンチ」は人さし指と親指を軽くトントンと合わせる操作。「手首をひねる」は、手首を外側に回してから、すぐに内側に回す操作。どちらも難しくはなく、数回使うだけでコツをつかめるはずですが、「設定」にチュートリアルも用意されています。
人さし指と親指をトントンとする
ダブルピンチ操作はかなり役立ちそうだ
ダブルピンチでできるのは、通話への応答・終了、アラームのスヌーズ、タイマーやストップウォッチの操作、カメラのシャッター、音楽の一時停止、通知の操作など。使える状況でヒント(ダブルタップする手のアニメーション)が表示されるので、それを見て、使える状況を覚えられます。
筆者が使って便利に感じたのは通知の操作。たとえば、メッセージを受信した場合、ダブルタップでスクロールして、全文を読むことが可能。さらに、AIによって生成される「スマートリプライ」をダブルタップで送信することもできました。片手しか使えない状況で、素早く返信したいときに重宝しそうです。
通知のスクロールは、メッセージだけでなくGmailなど他のアプリの通知でも可能。スマートリプライは、AIが返信文を提案してくれる機能だが、ここでは「いいですよ」が一番に提案された。一番に提案されたものはダブルタップで送信可能。他の候補を選ぶ場合は画面のタップが必要になる
一方で、手首をひねってできることはわずか
手首をひねる操作では、着信音のミュートと、アラート通知を閉じることができるとのこと。
電話の着信時に試してみたところ、すぐに着信音が鳴るのが止まりました。あわてて何度も手首をひねると反応しなかったので、クイクイッと素早く1回だけひねるのがコツのようです。ちなみに、着信音が鳴らない設定にしている場合は、バイブが振動しますが、手首をひねってバイブも止めることができました。会議中や、劇場の中など、小さな音も立てるべきではない状況で役立ちそうです。
Pixel Watch 4の音とバイブは、ウォッチの「設定」→「音声」および「バイブレーション」で設定できる。着信に気づきやすいように音が鳴る設定にして、手首をひねって消音するのを習慣づけてもいいだろう
もうひとつのアラート通知ですが、なにかしらの災害や障害などを通知する場合に鳴る音を消せるのでしょうが、幸いなことに筆者は、まだそのような状況に遭っていません。
ダブルタップに比べると、手首をひねってできる操作は少ないので、ぜひ機能の拡張を期待したいところです。
Pixel Watch 4のハンドジェスチャーは、思った以上に便利でした。とりわけ、片手に荷物を持っていたり、家事をしていたりと、片手しか使えない状況で重宝すること請け合いです。まだ、使っていない人は、ひととおりの使い方を試してみることをおすすめします。
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