アップル、第2世代「AirTag」の発表内容に追記 日本では規制で「正確な場所を見つける」範囲の拡大が利用できず
2026年02月09日 22時20分更新
アップルは1月26日に発表した第2世代AirTag(AirTag 2)について、ニュースリリースに注意書きを追加。新製品の売りの1つである「正確な場所を見つける」機能の範囲拡大は、日本では規制の関係で利用できないことを公表した。
ニュースリリースに注意書き追加
日本では規制により、新機能のうちの1つが利用できず
2021年に初代モデルが登場したAirTag。第2世代モデルでは、大きく分けて2つの新機能がアピールされている。
1つは内部設計の変更によって、音量が50%アップした点。これにより、騒がしい場所だったり、衣類や荷物に埋もれている状態などで、AirTagを付けた鍵や財布が近くにあるのに音が聞こえなくて見つけられないといったケースで見つかりやすくなった。
もう1点は、「正確な場所を見つける機能の範囲」「持ち物が見つかる範囲」の拡大。
まず、「正確な場所を見つける」機能とは、AirTagをUWB(Ultra Wide Band)機能を搭載したiPhone(11シリーズ以降)との組み合わせて利用した際、数メートル以内にAirTagがあると、具体的な方向や距離をiPhoneやApple Watchの画面で示して、見つけやすくしてくれる。
第2世代AirTagでは、このUWB用のチップも第2世代になっており、同じく第2世代UWBチップを搭載する15シリーズ以降のiPhone(iPhone 16eを除く。Airは含む)、およびApple Watch Series 9以降、Apple Watch Ultra 2以降との組み合わせでは、見つける範囲が1.5倍になったとしていた。
しかし、日本では無線の規制により、この範囲拡大は利用できない(初代のAirTagと同等となる)。また、Apple Watch Series 9以降/Apple Watch Ultra 2以降で対応した、Apple Watchから直接「正確な場所を見つける」機能を利用する操作も、同じく規制により、日本国内では不可となっている。ただし、日本で販売される製品も機能自体は搭載されているので、日本国外でUWBが利用できる国においては、この範囲拡大は適用される
一方、ペアリングしているiPhoneの範囲からAirTagが外れた場合、アップル製デバイスを中心に構築された「探す」ネットワークを用いてAirTagの位置を追跡するが、この際に用いるBluetoothについては、第2世代AirTagでBluetoothチップがアップグレードされたことで、「持ち物が見つかる範囲(AirTagの大体の位置がわかる場所の範囲)」は拡大している。
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