今回もシネマカメラなのにデカい液晶モニターで写真も快適に撮れちゃうカメラ、「Nikon ZR」で猫である。
冬の光にちょこんと座る、日向ぼっこの主役たち
よく晴れた冬の日、バッグにNikon ZRを入れてたらたらと歩いてたら猫がいた。真冬らしい、陽射しが当たる場所を選んで、ちょこんと座っていたのである。日向に猫。冬はそのちょこんがうれしいですな。
この猫、泰然自若としていたので、這いつくばって、というか身をかがめてそーっと近づいて地面すれすれから撮ったのが冒頭の写真。目が特徴的な猫である。
冬の日向猫をもう1枚。低いブロック塀の上にちょこんと座って日向ぼっこしてるチャトラを発見。ブロック塀に対してきれいに真っ直ぐに座ってる上に目を閉じてくつろいでる。しゃがむといい感じの高さに構えられたので、できるだけ真正面から狙ってみた。いい感じに陽射しが当たっててよし。
正面の猫に集中していたら、左手に何かもふっとしたものが動くではないか。気づかんかった。チャトラ系なので何らかの血縁関係にあるんだろう。
それはともかく、いきなりすすすーっとすぐ横を通り抜けようとするのでしゃがんだまま。おもわず腰を回しながら撮ってたらいい感じの流し撮りの完成である。こういうとき大画面のカメラはいい。猫の高さにカメラを置き、腕ではなく腰を回して撮るのだ。
ちなみに、この日は寒波がやってくる前日で、すごく暖かかったのだな。だから猫もひょっこり顔を出すのだ。ただ、冬はすぐ日が傾いて日陰になっちゃう。
さっきまで日向にいたはずだった猫。地面すれすれから狙ってみた。
もう1枚外猫写真といこう。今度はキジトラ。雑然とした庭の手作りっぽい作業台にちょこんとすわってたキジトラ。バレたなって顔で睨まれた……。
と、住宅街にさりげなく隠れていたんだけど、陽射しの暖かさにつられてひょっこり顔を出してしまう冬の猫たちなのだった。
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筆者紹介─荻窪 圭

老舗のデジタル系フリーライター兼猫カメラマン。今はカメラやスマホ関連が中心で毎月何かしらのデジカメをレビューするかたわら、趣味が高じて自転車の記事や古地図を使った街歩きのガイド、歴史散歩本の執筆も手がける。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』(光文社 知恵の森文庫)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く』(山川出版社)など多数。Instagramのアカウントは ogikubokeiで、主にiPhoneで撮った猫写真を上げている。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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