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Switch 2、値上げは? 任天堂・古川社長が決算会見で回答 メモリ価格高騰を受けて

2026年02月05日 15時40分更新

 任天堂は2月3日、2026年3月期第3四半期の決算を発表。ゲーム機「Nintendo Switch 2」の累計販売台数1500万台を突破(過去最速ペース)したこと、およびNintendo Switch の販売台数がニンテンドー3DSを抜き、歴代最多となったことを明かした。

Nintendo Switch 2

 その質疑応答の場において任天堂の代表取締役社長・古川俊太郎氏は、昨今のメモリ価格高騰を受け「Nintendo Switch 2」値上げの可能性はあるのかと問われた。

 古川氏は「メモリ関連部品については、取引先様と長期的な視点で協議を行い、安定的に確保できるように努めています」と答え、メモリの高騰が今期の採算性に大きな影響を及ぼすものではないと回答。次の第4四半期も同様で、価格変更について決まっていることはないとした。

 かみ砕いて言うならば「しばらくは大丈夫。将来のことは今後考えます」というところだろうか。

 状況変化の予測が難しいことは認めつつ「あまり短期的な動向に左右されすぎるのも適切ではないと考えています」と、メモリ高騰による不安をあおる風潮に釘を刺す場面も。

 また「Switch 2 の2年目、3年目は非常に重要な時期であり、ハードウェアの普及が進めば、それをベースにしてソフトウェアの販売を大きく伸ばすことも可能になります」と、即座に見える収益性よりも普及した未来の収益性を見据えることが大事だとも語っている。

 1月に行われた「あつまれ どうぶつの森」や「スプラトゥーン3」の無料アップデートもその一環。従来のNintendo Switch ユーザーとの接点を維持し、Nintendo Switch 2 へ移行してもらう「流れを作る」ためという、ビジネス的な狙いもあって取り組んだことだと明かした。

「あつまれ どうぶつの森」無料アップデートで新たな遊びが追加。Switch 2 Editionも同時発売し、既存ユーザーの再稼働と移行を促す

「スプラトゥーン3」運動能力が向上する「イカフロー状態」という新システムが実装され話題に

 少なくとも古川氏の考えとしては、当面すぐにNintendo Switch 2 を値上げするつもりはなさそう、ということがわかった。引き続き、同社の動きに注目していきたい。

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