自律的に動かない部下。結局、細かく指示を出し、フォローし、尻拭いをするのは自分。これなら、いっそ誰も抱えずに、一人で全部やったほうが楽なのではないか。
こうした思いに、密かに共感を覚えてしまう管理職も少なくないはず。
とある調査によれば、管理職の幸福度は、業務量の多さそのものではなく、「チームメンバーが自律的に動けるかどうか」に大きく左右されるようだ。
さらに「現場対応やメンバーのフォローに追われ、本来やるべき業務に時間を割けない管理職」ほど、仕事満足度が低い傾向にあった。中でも象徴的なのは、「チームメンバーの自律度合い」と幸福度の関係だ。
メンバーが自律的に考え、行動できるチームでは、管理職の6割前後が「幸福度が高い」と回答。一方、「細かく指示を出さないと動けないチーム」や「ほとんど自律的に動けないチーム」では、幸福度が大きく下がる結果となった。
そして、「チームメンバーのいない管理職」は幸福度が比較的高い水準にあることも分かった。自律しないメンバーを抱えるくらいなら、一人で業務を完結させたほうが幸せに働ける──“管理職の本音”を、今回の調査結果は裏付けるかたちとなった。
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