Pulsar Gaming Gears「PCMK3HE 60」
ラピトリ対応の磁気軸キーボード、60%サイズでしかも日本語配列でコスパもいい
2026年02月11日 17時00分更新
PCMK3HE 60は、単にラピトリ対応というだけでなく、内部設計や処理能力まで含め、eSportsなど、競技用途を強く意識したモデルです。7つのプロセッサーによる並列処理や10層PCB基板など、入力精度と安定性を支える要素を惜しみなく投入しているのが特徴です。
ここからは、PCMK3HE 60のメリットと購入時の注意点を整理しながら、どんなキーボードなのかを詳しく見ていきます。
PCMK3HE 60を購入する3つのメリット
ポイント(1)60%JIS配列という希少性
60%サイズのゲーミングキーボードは多く存在しますが、日本語配列となると一気に数が減ります。PCMK3HE 60はその数少ない選択肢のひとつで、普段からJIS配列に慣れている日本のユーザーが違和感なく使えるのが魅力です。
キー配置に対する無意識のストレスがなくなることはゲームプレイにも有効に働くはず。US配列になれない人はもちろんですが、普段使いのキーボードとゲーム用のキーボードを分けたくない人にとってメリットがあります。
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ポイント(2)高速処理と静音構造の両立
8000Hzのポーリングレートと3万5000Hzのスキャンレートは、現行の磁気軸キーボードの中でもトップクラスの数値です。
また、Triple Absorption Structureと呼ばれる3層防音構造を採用しており、磁気軸特有の反発感を活かしつつ、不要な共振音を抑制。10層PCB基板の剛性も相まって、安定した打鍵感が得られます。速さだけでなく、長時間のプレーでも疲れにくい点は見逃せません。
ポイント(3)性能を考えると高いコスパ
PCMK3HE 60は、内容を考えると価格面でのバランスが非常に良好です。同等性能の機種で同じサイズ/レイアウトの機種と比べれば安価で、同価格帯の製品であればスペックが勝るケースが多いため、強みがあります。
筐体の質感やデザインに安っぽさがないのも嬉しいポイント。ライティングも派手すぎず上品なので、ゲーム以外の用途で使いたい人にとっても悪目立ちしません。初めて磁気軸に触れる人はもちろん、すでに他社モデルを使っている人が乗り換えを検討する価値も十分にあります。
購入時に確認したい2つのポイント
初期設定とソフトウェアに慣れが必要
専用ソフト「BIBIMBAP」は多機能である一方、初見ではやや分かりにくいと感じる人が多いかもしれません。ラピッドトリガーの挙動やアクチュエーションポイントを細かく詰められる反面、設定を煮詰めるまでに多少の試行錯誤が必要です。
ただし、これは裏を返せば自由度が高いということでもあります。時間をかけて自分好みに調整できる人であれば、むしろ楽しめる要素になるでしょう。
独特の音と感触
磁気軸はメカニカルスイッチとは打鍵感が大きく異なります。反応が非常に速いぶん、底打ちの感触や音の出方にクセがあり、好みが分かれる部分です。
筆者のように「ゲーム用途がメイン」という人には心地よく感じられる一方、タイピング用途を重視する人には違和感が出る可能性もあります。この点はスペックでは判断できないため、磁気軸という方式そのものを理解したうえで選びたいところです。
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