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富士フイルム「instax mini Evo Cinema」

15秒しか撮れないのになぜウケる?チェキで渡せる動画カメラが気になり過ぎる

制限が楽しい。新しいチェキ体験

 instax mini Evo Cinemaは、「できないこと」をあえて残したカメラです。15秒という動画制限、有限のフィルム、物理スイッチ中心の操作。そのすべてが、効率よりも体験を優先する設計思想につながっています。

 昭和レトロなデザインは、単なる見た目の演出ではなく、操作性と一体化しています。触って、回して、押して撮る。その一連の動作が、撮影行為そのものを楽しい時間に変えてくれます。

instax mini Evo Cinema

 一方で、中身は非常に現代的です。動画をQRコードで渡せる仕組みや、スマホ連携、SNSとの相性の良さなど、今の時代に必要な要素はしっかり押さえています。

 高価でランニングコストもかかりますが、それを理解したうえで選ぶなら、他には代えがたい魅力を持つ製品です。「スマホとは違う撮影体験が欲しい」「思い出を形にして渡したい」という人には、強く刺さるでしょう。

 15秒しか撮れないのにウケる理由は明確です。不便さを楽しめる人にとって、instax mini Evo Cinemaは、今もっとも“遊べる“チェキなのです。

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