今回の主役はうちの黒猫「あめ」。飛んだり跳ねたり転がったりと、せわしないのがたまらんのである。
動画メインのNikon「ZR」だけど
実は「静止画」も「猫AF」もスゴかった
挑戦者はニコンの「ZR」。ガチ寄りの動画カメラなのだけど、中身は最新のZシリーズなので静止画にも強いし、AFは高速で連写も得意なのだ。動画仕様なのでファインダーはないけど、その分背面モニターがでかいので、自在に動き回る猫に合わせたアングルをとりやすいのも猫向き。
では、このカメラはあめの超高速ダッシュについてこられるのか。菓子やパンが入っていた袋をきゅっと丸めたものがお気に入りなので(実質、コストゼロの猫おもちゃ)、これをリビングから廊下に投げてやる。すると全力でかけていって捕まえるのである。容赦なく全力ダッシュするのだ。
そして咥えたまま全力で戻ってくるのである。
冒頭写真もその1枚。決して明るくはない廊下を全力でかけてくる黒猫にピントを合わせ続けて、連写しろと言われるカメラも大変である。
でも、どんな暗くてもどんな被写体でも、撮りたいものを見つけたらきっちり逃さずピントを合わせ続けるぜ、ってのが昨今のトレンドなのだ。各社ともそこに注力してる。
Nikon ZRはかなり頑張ってくれた。ピントが間に合わないこととか猫の瞳を捕まえきれないこともあったけど、そこはもうお疲れ様でした、うちの猫がわがままに走り回ってすみません、って感じ。
あめはなぜかいろんなものを咥えて走るのが好きで、時にはおもちゃを咥えたままトイレに入ったりするのである。あれ、なんなんだろうね。獲物を捕まえて咥えて連れて行くという感じなんだろか。さんざん遊んで疲れたらソファでひと休み。くつろいでるとこを撮ろうと思ったら、大あくびをしてくださったので、すかさず。連写すると、肉眼では気づかない一瞬を撮れるから面白い。この舌は一体どうなってるんだ?
動画カメラなのにこんな過酷な撮影をさせてすまんかった。もちろん動画も撮ってる。本当は、RAWでガチな映像素材を録って、ぴしっと編集して画作りをして作品を作るためのカメラなのだ。いくつか4Kで撮った中から、楽しげな瞬間を切り出してみた。
ニャンけり棒という猫用のクッションである。抱きかかえて足で蹴飛ばして遊べるという10年以上前に買ったものだけど、気に入ったのか、咥えて持ち運んではこうして転がって遊んでるのである。
さて、あめが遊んでるときにもう1匹のキジトラのテトラは何をしてるかというと、近くに来たら乱入してやろうと待っているのだった。でも、決して自分から走って行ったりはしないところがなんか性格の違いだなと思うわけである。
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筆者紹介─荻窪 圭

老舗のデジタル系フリーライター兼猫カメラマン。今はカメラやスマホ関連が中心で毎月何かしらのデジカメをレビューするかたわら、趣味が高じて自転車の記事や古地図を使った街歩きのガイド、歴史散歩本の執筆も手がける。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』(光文社 知恵の森文庫)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く』(山川出版社)など多数。Instagramのアカウントは ogikubokeiで、主にiPhoneで撮った猫写真を上げている。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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