iPhone 17時代の必携アイテム!25W MagSafe対応の急速充電器「Belkin UltraCharge マグネットチャージャー25W」レビュー
2026年02月04日 11時00分更新
これからのiPhoneは「Qi2 25W」規格が標準に
iPhoneが従来のQi2 15WからQi2 25Wへ出力が引き上げられたことで、充電時間はかなり改善される。そもそもワイヤレス充電器は、充電器内のコイルに電流を流すと、磁場が発生し、この磁場内にスマホ側の受電用コイルを置くことで、電流が発生し充電されるというファラデーの電磁誘導の法則を利用したものだ。
置くだけ充電のタイプだと、磁場から少しズレるだけで発生する電流が少なくなってしまい、効率が悪くなる。一方Apple製品に採用されているMagSafeは、マグネットによって正確な位置合わせを可能とし、送電効率を最適化しているため、エネルギーロスを抑えつつ常に安定した電力を供給できるのが強みだ。
そのため、iPhoneをワイヤレス充電したいのであれば、MagSafe対応製品を購入することが重要であり、今後のことを考えてもQi2 25Wに対応した製品を選ぶことが得策なのである。
洗練されたコンパクトサイズと充実のスペック
ベルキンの新製品「Belkin UltraCharge マグネットチャージャー25W」は、手のひらに収まるコンパクトなサイズだ。本体の直径は約60mm、厚さも16mm(スタンド収納時)と薄く抑えられており、装着時でもiPhoneのカメラに干渉することなく利用できる。重量も93gと軽く、付属ケーブルの長さは2mあるので、コンセントから離れたソファやベッドの上でも、充電しながらiPhoneを操作することもできる。
また、最大25Wの出力を安定して供給するため、パッケージには36W出力のUSB-C ACアダプターが同梱されている。ACアダプターのサイズもコンパクトに抑えられており、他のコンセントを塞ぐ心配がないのも嬉しい配慮である。
従来より約31%高速化した充電時間
iPhone 17 Proを0%から充電を開始したところ、10%の時点で80%まで57分との予測が表示されていたが、実際には70分かかった。これは、発熱を考慮して出力を調整しているためで、安全性を確保しつつ最適化を図った結果だ
実際にiPhone 17 Proを使用し充電時間を検証したところ、バッテリー0%から50% までで約30分、80%までで約58分という結果だった。これは従来の15W出力モデルの場合約85分掛かっていたので、約31%速く充電できることになる。
これだけ高速なら、寝る前に充電しそこねて朝起きた時に頭を抱えたとしても、身支度している間に十分回復できる。ちなみに、80%から100%の状態になるまでは約1時間かかる。
本製品は互換性も広く、Pixel 10 Pro XLといったQi2対応のAndroidデバイスや、従来のMagSafe、Qi規格とも下位互換性があり、AirPodsなどのアクセサリー充電も可能だ。3mm厚までのケースを装着したまま充電できる設計なので、普段遣いのままストレスなく充電できる。
もちろん安全性も確保されており、受動冷却技術「ChillBoost」を搭載することで、充電中の発熱を効率的に抑え、iPhoneのバッテリー寿命を保護しながら安定した高速充電を可能にしている。実際、本製品もiPhoneもほんのり熱くなる程度だったので、発熱をしっかり抑えていることがわかる。
スタンドとループを兼ねることで充電しながら操作も
背面に装備されたキックスタンド兼用ループは、デスク上では角度を自由に調整できるスタンドとして機能し、動画視聴やビデオ通話に最適なポジションにできる。また、手持ちの際にはフィンガーループとして指を通すことで、大型化したスマホのホールド感を高め、落下リスクや手首への負荷を軽減してくれる。
ユーザーの充電スタイルに合わせて最適なポジションに設定できる上、マグネットの吸着力も非常に強く、操作中に不用意に外れる心配がないのも信頼感がある。
すべてのiPhoneユーザーに推奨したいこれからの充電器
価格は5990円で、カラーはブラックとホワイトの2色から選択できる。機能は同じだが、形状の違う2つのモデルがあり、スクエア型の「WIA013」と丸型の「WIA014」が用意され、前者はAmazonでの販売のみ。後者は家電量販店のみとなっている。
25W出力という圧倒的な充電スピードと、スタンドとフィンガーループを兼ね備えた利便性を両立した本製品。これからiPhoneの新調を考えている人はもちろん、毎日の充電をもっとスマートに、もっと快適にしたいと願うすべての人に、ぜひ手にとってほしい。
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