週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

NVIDIA Appにおけるプリセットの種類や設定方法もご紹介

いまさら聞けないNVIDIAのDLSSを最新の4.5までまるっと解説 もうドットバイドットの画質を超えている

2026年01月26日 15時30分更新

DLSSはネイティブレンダリングよりもディテールが向上する

 DLSSは映像がボケやすいという主張もあるが、DLSSは低解像度でもディテールを掘り起こせるため、ネイティブレンダリングよりも画質を確保しやすい。次の画像は「F1 25」をフルHDでレンダリングした時のものだ。1つはTAA&FidelityFX設定、もう1つはDLSSパフォーマンス設定(第2世代トランスフォーマー)である。

DLSS 4.5

F1 25:このようなシーンで右手の建物に注目した。なお、スクリーンショットはすべて外部のPCでキャプチャーしている

DLSS 4.5

F1 25:TAA&FidelityFX設定時。手前のLAS VEGASやHOTELの文字は読めるが、奥の看板のディテールはだいぶ失われている。TAAにはDLSSと同様のジッターを加味する処理が含まれているが、DLSSよりもディテールの復元力は弱い

DLSS 4.5

F1 25:DLSSパフォーマンス(第2世代トランスフォーマー)で処理した場合。こちらは奥にあるRESTAURANTやAMUSEMENTSといった文字もかなり“それっぽく”見える。中央やや下にある「150」というサインの輪郭も格段にクッキリとしている

 今度は超低解像度からアップスケールした実例を見ていこう。F1 25を1280×720ドットでそのままレンダリングするとディテールが眠くなるばかりだが、DLSSウルトラパフォーマンスで処理することで、1280×720ドットが4Kの鑑賞に堪える画質になる。

DLSS 4.5

F1 25:1280×720ドット、TAA&FidelityFXで出力。ご覧の通り、シャープさにかける絵になってしまった

DLSS 4.5

F1 25:1280×720ドットをDLSSウルトラパフォーマンス設定で4Kにアップスケールした結果。元が1280×720ドットとは思えぬ情報量だ

DLSS 4.5

F1 25:1280×720ドットでは看板の文字やフェンスの表現、すぐ前を走る車の後部にあるIBMロゴなど、ディテールが甘い部分が多い。このゲームではTAAのアンチエイリアス処理を外せないため、TAAのせいでボケ感がさらに強まっているかもしれない

DLSS 4.5

F1 25:DLSSウルトラパフォーマンス(第2世代トランスフォーマー)の4K出力。低解像度レンダリングで失われたディテールが、DLSSによって復元されている。建物にあるドーナツのロゴもしっかり文字が読めるようにまで再構成されている点に注目したい

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事