ASRockが「ASRockファンミーティング2026」をLIFORK AKIHABARA IIにて開催した。CES 2026で発表した同社の新製品を展示するほか、新製品を紹介するセッションが行なわれた。
ASRockのイベント「ASRockファンミーティング2026」。ステージの観覧には整理券が必要なほど、多くの人が詰めかけた
CES 2026で発表した新製品を国内で初披露した
最大の注目は簡易水冷ユニット
会場の目立つ位置に置かれていたのが、ASRock初の簡易水冷ユニットだ。水冷CPUクーラー分野への進出は、ASRockの強みを戦略的に拡大するもので、マザーボードプラットフォームとの統合と、より強力なエコシステムによる相乗効果を実現するものだという。単に水冷クーラーを製品ラインナップに加えたわけではなく「ASRockの自然な進化であり、追加ではない」と強調していた。
マザーボード、ビデオカード、ワークステーションで培った数十年の専門知識を投入して生まれた、ASRock初の簡易水冷ユニットを展示
水冷ヘッド受熱部のヒートシンクは、フィン間隔0.1mm、フィン厚0.08mmの超高精度スカイブフィン設計により、熱伝達面積を大幅に拡大している
Taichi Aqua 360は流水計を装備している。簡易水冷では珍しい
Taichi Aqua 360の水冷ヘッドに装着された3.4インチマグネット式LCDスクリーンと透明カバーは交換可能。透明カバーは、冷却液が流れているのが見えるようになっている
水冷ヘッドにステータスモニターを搭載したSteel Legend 360 LCD(左)とPhantomGaming 360 LCD(右)
ステータスモニターでは、CPU温度、クロック、ファン回転数などを表示できる
LCDの下にはファンを装備。電源回路などを冷却できる
3インチスマートデジタルディスプレーを搭載するChallengerシリーズ
ASRockの水冷ユニットは6年保証が付帯している。長期保証を実現するために、冷却液の蒸発を防ぐチューブを採用。冷却液は温度80度の運用で13年間持つ設計だという
製品ラインナップ。Taichi AquaとWS、PhantomGamingのラジエーターは、通常のものより厚みがある。そのため、360mmサイズでありながら通常の420mmサイズよりも冷却性能が高いそうだ
Taichi 360 AIOクーラーのコンセプトモデル。可動OLEDパネルモデルと、ホログラフィックモデルの2種類を展示。どちらを製品化してほしいかをQRコードから投票できた。この投票結果をもとに最終的な製品仕様を決めるそうだ
曲面パネルの向きを変えられる、可動OLEDパネル
ホログラフィックモデルは、映像が浮かび上がって見える