Silent-Master NEO B850Aをレビュー
このPC、静かすぎる――Ryzen 7 9800X3D&RTX 5070 Tiで4K・高画質プレイ時も30dB台の超静音ゲーミングPC
2026年01月17日 10時00分更新
さらに重たい「黒神話:悟空」のベンチマークならどうか?
最後に、重量級のベンチマークとなる「黒神話:悟空 ベンチマークツール」(以下、黒神話ベンチマーク)を試してみよう。美麗なグラフィックが魅力のタイトルなだけに、画質にはできるだけこだわりたいところだ。
また、アクションRPGはフレームレートが30fpsを超えていれば遊べるレベルだが、フレームレートが低いと画面がカクつきやすく、キャラクターを動かす爽快感が失われてしまう。ゆえに、95パーセンタイルが60fps以上となる範囲で、どこまで画質を上げられるのかがポイントになる。
MHWsベンチマークの結果を参考にすると、4Kでもフレーム生成とアップスケーリングを使えば、高画質設定で快適にプレイできそうだ。ということで、解像度を4Kにし、サンプリング解像度はデフォルトの「50」、フレーム生成を「ON」、フルレイトレーシングを「ON」(レベルは「超高」)、画質レベルを「最高」に設定した。
結果は95パーセンタイルで69fps。平均でも77fpsあり、4Kでも十分快適に遊べるだけの実力があることがわかった。とはいえ、サンプリング解像度が「50」だと、細い枝や葉、毛などの細部や、木の幹や岩の境界部分のディテールに、若干違和感を覚えることもある。
そこで、この違和感を減らすため、サンプリング解像度を上げてみよう。といっても、4Kでは性能が足りなくなることが容易に予想できるため、解像度はWQHDに落とした。まずは超解像技術を使わない「DLAA」(つまり、サンプリング解像度の設定は「100」)で試してみた。
結果はご覧の通り、95パーセンタイルで53fpsと60fpsには届かなかった。そこで今度は、サンプリング解像度を「80」に変更。DLSS品質モードの表示は「DLAA」から「クオリティ」に変わったが、これでもまだパフォーマンス低下の警告が出ていた。
95パーセンタイルでも86fpsまで上がったので、これなら不満なく遊べそうだ。つまり、アップスケーリング設定は4Kで強烈に効かすか、WQHDでゆるくかけるかという選択になる。どちらの画質がいいかは好みが分かれそうだが、1つの参考にしてもらえれば幸いだ。
まとめ:静音ゲーミングPCとはかくあるべしという1台
Silent-Master NEO B850Aは、アイドル時や低負荷なシーンでは動作音がほぼ聞こえず、電源が入っていることを疑うほど静かだった。CPUに高負荷が続くとさすがに動作音は大きくなるが、それでも一般的なデスクトップPCと比べれば明らかに小さい。
各種ゲームベンチマーク中の動作音の小ささにも驚いた。騒音値を見れば、サイコム
の独自ビデオカード「Silent Master Graphics」が、いかに静音性に優れているのかわかるはずだ。ゲーミングPCというと、性能と引き換えに動作音が大きいという印象があるが、そのイメージを見事に覆してくれた。
騒音に悩まされず、快適に動作するゲーミングPCが欲しいのであれば、Silent-Master NEO B850Aは実に魅力的な選択肢だ。
ちなみに、サイコムは「サイコム 冬の特大キャンペーン 2025
」を2026年1月19日(月)まで開催中。送料無料(実質2920円引き)のほか、特定モデルやPCパーツが大幅に値引きされるなど、かなりお得なキャンペーンだ。Silent-Master NEO B850Aは値引き率が高いので、この機会にぜひ利用してほしい
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