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Silent-Master NEO B850Aをレビュー

このPC、静かすぎる――Ryzen 7 9800X3D&RTX 5070 Tiで4K・高画質プレイ時も30dB台の超静音ゲーミングPC

2026年01月17日 10時00分更新

ゲームへの影響が大きい3Dグラフィックス性能をチェック

 続いて、Silent-Master NEO B850Aの3Dグラフィックス性能を調べるため、こちらも定番の「3DMark」を試してみた。3DMarkには数多くのテストがあるが、まずは「Speed Way」の結果から見てみよう。

 Speed WayはDirectX 12 Ultimateに対応し、レイトレーシングなどがふんだんに使われ、リアルな光表現を実現している。そのため、描画の負荷はかなりのもの。最近のゲームタイトルではレイトレーシング対応が当たり前になってきているだけに、高画質かつ高品質で遊べるかどうかの参考になる。

Silent-Master NEO B850A

3DMark Speed Wayの結果

 スコアーは7679で、平均値よりわずかに下。とはいえ、分布グラフの最頻値は上回っており、GeForce RTX 5070 Tiを搭載するほかのPCと比べても遜色ない結果といえるだろう。また、CPUやGPUの動作クロックを見てもフラットで安定しており、冷却性能の面でも問題ないことがわかる。

 これ以外の主なテスト結果は以下にまとめておいた。手持ちのPCとの性能比較などで役立ててほしい。

Silent-Master NEO B850A

3DMarkの結果(まとめ)

FF14ベンチマークでは4K・最高品質でも「とても快適」

 ゲームに近いベンチマークとして、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」(以下、FF14ベンチマーク)も試してみよう。FF14は現行版が登場してから10年以上も経っているが、今でも大型アップデートが続いている人気のMMORPG。それだけに、より高い解像度、より高い画質で快適に遊びたいという人も多いだろう。

 負荷は軽めの部類のため、試用機の構成ではかなり余裕があると見込める。ゆえに、画質はプリセットの最大となる「最高品質」、解像度は4K(3840×2160ドット、フルスクリーン)でテストすることにした。

Silent-Master NEO B850A

FF14ベンチマークの結果(解像度:4K、画質プリセット:最高品質)

 結果はスコアーが14620で、評価は「とても快適」。最高評価にはわずかに及ばずだが、最低フレームレートも60fpsを超えており、かなり余裕がある状態だった。動作音は重たいシーンであっても約33.1dBと暗騒音(31.9dB)にほど近いほど静か。アイドル時が約32.1dBということを考慮すると、ほとんど変化していない状態だ。

 実際に耳で聞いた印象もほぼ無音といってもいいくらいのレベル。ゲーミングPCはここまで静音化できるものなのかと、感心してしまった。CINEBENCH 2024のようにCPUをフルロードするようなゲームはレアなので、Silent-Master NEO B850Aをゲーミングで使う限りは類を見ないほどの静音体験が味わえるだろう。

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