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Silent-Master NEO B850Aをレビュー

空冷を極めたRyzen 7 9800X3D採用ゲーミングPC、独自のRTX 5070 Ti搭載ビデオカードで電源がついているかわからないほど静か

2026年01月16日 10時00分更新

動作音の漏れや振動を防ぐ静音PCケースを採用

 Silent-Master NEO B850AのPCケースは、Cooler Masterの「Silencio S600」を採用。前面パネルや側面パネルなどに遮音材を使用し、動作音の漏れを極限まで防いでくれるモデルだ。さらに、重量のあるスチール製なので振動によるビビリ音が起こりにくくなっている点も特徴の1つ。

Silent-Master NEO B850A

前面パネルはヒンジで開閉するタイプで、このヒンジは左側にも移動できる。内側には遮音材が貼られているので前面ファンを遮音している。奥にあるパネルには簡単に外せるダストフィルターも装備

Silent-Master NEO B850A

重厚なスチール製サイドパネルの内側にも、遮音材が貼られている

 本体の底面には振動を抑えるインシュレーターも装備。プラスチック製ではあるものの、スポンジ状のゴムが貼られているので、滑り止めと振動防止に役立ってくれる。廉価なPCケースではこうはいかない。

Silent-Master NEO B850A

やや弾力のあるスポンジ状の滑り止めを装備。振動の吸収も期待できる

 ここまでは静音性に関係する部分を中心に見てきたが、実用面もチェックしてみよう。右側面のパネルを外して内部を見ると、きっちりとした裏配線を確認できた。あいかわらずサイコムの組み立ては丁寧で、用途や方向ごとにケーブルを束ねており、見えないところまで手を抜かないという強い意志を感じた。

Silent-Master NEO B850A

サイドパネルで隠れる部分きっりち仕上げる。それがサイコムの流儀なのだ

 増設ドライブベイの多さもSilent-Master NEO B850Aの特徴の1つ。マザーボードトレイには2.5インチベイが2つと3.5インチベイが1つあり、電源ユニットの前方には3つの3.5インチベイがある。

 表側では2.5インチベイが電源ユニとのシュラウドの上に3つあり、大容量ストレージが多数必要となる用途であれば、この拡張性は魅力的だろう。ちなみに、前面パネルの奥にはイマドキは珍しくなった5.25インチベイも備え、標準構成ではDVDスーパーマルチドライブを搭載している。

Silent-Master NEO B850A

電源ユニットの前方には3.5インチベイが3つある

 なお、底面には電源ユニット内蔵ファンのための吸気口があり、メッシュのダストフィルターを搭載していた。

Silent-Master NEO B850A

底面にある電源ユニット用の吸気口。メッシュのダストフィルターがうれしい

 音漏れをために天面は基本的にふさがっているが、カバーは簡単に外せる設計だ。長時間の高負荷利用によるPC内温度の上昇が気になる人は、一時的にここを開けてもいいかもしれない。 

Silent-Master NEO B850A

天面カバーは磁石で止められているだけなので、引っ張るだけで簡単に外せる

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