CES 2026、レノボ展示ブースより
モトローラの「首から下げて使うAIペンダント」を見てきた──CES2026
2026年01月11日 14時00分更新
首から下げて使う、AIウェアラブルデバイス
CES 2026の基調講演で、レノボがデバイス横断型のAI「Lenovo Qira(キラ)」 とあわせて発表したペンダント型のウェアラブルデバイス。
実機の展示を見てきたので、その所感を伝える。
コンセプトモデルとして展示されたこの製品、現段階での名称は「motorola AI Perceptive Companion(コンセプト)」という。
無理に和訳すると、「知覚型AI相棒」といったところだろうか(Companion=行動を共にして、必要に応じて支援をしてくれる存在)。
カメラやマイクを内蔵したペンダント型の小型デバイスで、常に身につけることでユーザーの行動や周囲の状況をデータとして取得する。これらのデータは、Qiraがユーザーの行動や文脈に寄り添った、よりきめ細かな提案や実行を支援するために用いられる。
寄って眺めてみると、ペンダントの先端付近に、カバーに覆われたカメラレンズと、マイクの穴が配置されている。ユーザーが見聞きしている情報を、“ユーザーの目と耳に近い位置で”取得することを念頭に開発されていることがよくわかる。
ペンダント部分は着脱式。ネックレスにはマグネットで固定されていて、引っ張ると簡単に外せるようになっている。ちょうどスマートウォッチのように、帰宅したら取り外して、デスクや枕元に置いておくといった使い方ができそうだ。
コンセプトモデルといいつつ、このまま市販していても違和感のない完成度だった。丸みを帯びたボディーは手によく馴染み、また軽く、常に首からぶら下げておいても邪魔には感じないだろう。
展示会場では、ペンダント型だけでなく、メガネ型のウェアラブルデバイスのコンセプトモデルも展示されていた。
ここ10年ほどのスマートウォッチの普及で、活動量やバイタルデータを取得してログとして残しておいたり、健康管理に役立てることは一般的になったと言えるが、「AIアシスタントから高度なサポート受けるために、視覚・聴覚情報をログ化する」という考え方は新鮮に感じる。
またここから10年ほど経つと、ウェアラブルデバイスが担う役割も、再び大きく変化しているのかもしれない──そんなことを想像させる展示だった。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります




