パソコンならではの高解像度、高画質でゲームをプレイしたり、ゲームプレイなどを録画配信したり、音楽を楽しんだりといったさまざまな用途に、自分の好みでマシンを組み立てられるPCの自作。あれこれ考えながら、パーツを選定するのは楽しいが、ある程度の知識が必要になる。
そんなパーツ選びは、YouTubeの動画を参考にして構成するのも良いが、パーツショップの店員に勝るものはない。ゲームやクリエイティブ作業といった用途に、LEDで魅せるPC、静かなPCなど、さまざまなPC構成の相談を受け、その場で提案しているからだ。そこで、秋葉原の主要パーツショップ店員におすすめの自作PCの構成(レシピ)を毎月お届けしていこう。
”パーツ選びには自信がない”、”最新のパーツ構成で組みたい”、”いまどんな構成が良いのか検討がつかない”などといった人に、是非参考にしてもらいたい。
スムーズにイラストや漫画を描けるPCを自作しよう
過去に類をみないほどの高騰となっている半導体メモリーの影響で、メモリーだけでなくSSDやビデオカードなども高騰している。厳しい状況ではあるが、ゲーム、オフィスワーク、クリエイティブ作業、勉強などにPCは欠かせない。
そんなPCを今自作するなら、用途に合わせてしっかりとパーツを選ぶことが、コスト面からも大事だ。
新年1回目の「今月の自作PCレシピ」は、イラスト&漫画のデジタル作画向けのPCをパソコンショップ アークのスタッフ野澤さんに考えてもらった。
野澤(ハンドルネーム:ひほすけ)さんは、同店のイメージキャラクター「アク子」ちゃんを描いている。そのほかにも、勤務中のひとコマを描いた「Arkな日々」(2016~2020年)や、秋葉原をネタにした「ひほのアソビ場」、秋葉原近辺のバーを題材にした「ひほすけのBarに寄り道」といった漫画、さらにオリオ秋葉原酒販(オリオスペック)が2023年に発売したプライベートウィスキーボトルのラベルを描いている。
「CLIP STUDIO PAINT」使いの視点でパーツを選定
デジタル作画アプリケーションの定番「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」を愛用している野澤さんが、考えてくれたデジタル作画PCのレシピを、紹介していこう。
| 自作PCでイラスト、漫画に挑戦するならこのレシピ | ||
|---|---|---|
| CPU | インテル「Core Ultra 5 235」 (14コア/14スレッド、 最大5GHz) |
4万3980円 |
| CPUクーラー | Cooler Master「Hyper 212 3DHP Black MAY-T2HP-217PK-R1」 (空冷、120mmファン、サイドフロー) |
3480円 |
| マザーボード | ASRock「B860 LiveMixer WiFi」 (インテルB860、ATX) |
2万8380円 |
| メモリー | ARK「ARD5-U32G88MB-56B-D『Micron Edition』」 (16GB×2、DDR5-5600) |
7万8320円 |
| ストレージ | Kingston「NV3 SNV3S/2000G」 (M.2 SSD 2TB、PCIe4.0×4) |
3万9820円 |
| ビデオカード | MSI「GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC G5060-8V2C」(GeForce RTX 5060、8GB GDDR7) | 5万6800円 |
| PCケース | Antec「AX85 ARGB」(ミドルタワー) | 7480円 |
| 電源ユニット | Antec「NE750G M」 (750W、80PLUS GOLD) |
1万1980円 |
| 総額(税込) | 27万240円 | |
※価格は1月7日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。
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