縦伸びディスプレー搭載ノートも再登場です
Lenovoが画面が横に伸びて24型になるノートPCにパーソナルAI環境「Qira」を発表
2026年01月07日 10時00分更新
Lenovoはラスベガスのスフィアでプレスカンファレンス「Tech World @ CES 2026」を開催し、2026年の新製品を一気に発表した。
ThinkPad、Yoga、Legionの通常モデルも発表となったが、ここではコンセプトモデルを中心に紹介していく。
最重要発表はLenovoとMotorolaを横断するAI「Qria」だ。PC、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルなど、LenovoとMotorolaのデバイス全体で動作するパーソナルAI。アプリではなく、OS寄りのアンビエント・システムレベルで動作し、デバイスの区別なくシームレスに日常のタスク、創造性、コミュニケーションをサポートする。
Lenovo製品では「Lenovo Qira」、Motorola製品では「Motorola Qira」として搭載され、複数のデバイスに1つのパーソナルAIを提供する。
画面が横に伸びるゲーミングノートPC
「Legion Pro Rollable・コンセプト」
画面が左右方向に伸縮するノートPCで、通常の16インチから、21.5インチ、最大24インチまで伸びる。
「Lenovo PureSight OLEDゲーミングディスプレイ」を搭載。デュアルモーターによる張力制御設計により、両端から展開することで振動とノイズを最小限に抑え、スムーズでコントロールされた伸縮を実現する。
専用の張力制御システムにより、OLEDパネル全体の張力が一定に保たれ、低摩擦素材がパネルを摩耗から保護する。
持ち運び可能なデバイスでプロレベルのパフォーマンスを求めるeスポーツ・アスリートの要望に応えるために設計されたものだ。
最上位のCore UltraとRTX5090を搭載した「Legion Pro 7i」がベースで、「Lenovo AI Engine+」も内蔵。。リアルタイムのシナリオ検出機能により、FPSを向上させ、リソースを最適化してピークパフォーマンスを実現。Smart FPSは設定を動的に微調整し、緊迫した場面でもスムーズで安定したゲームプレイを実現する。
縦伸びディスプレー
「ThinkPad Rollable XD・コンセプト」
2つ折りノートPCの「ThinkPad X1 Fold」、縦伸びディスプレー「ThinkBook Plus Gen6 Rollable AI Laptop」に続くコンセプトモデル。
13.3インチサイズのノートPCのディスプレーが伸びて16インチ縦長のディスプレーに変形する。「ThinkBook Plus Gen6 Rollable AI Laptop」では巻き込んでいたものが、こちらでは余ったディスプレーは背面(天板)側に回り込む仕組みだ。レノボとコーニング社が共同開発したCorning Gorilla Glass Victus 2カバーは耐久性を確保し、ロールスクリーンを動かす精巧な仕組みを実現している。
蓋を閉じた状態でも操作でき、オペレーションはジェスチャーや音声コントロールが可能だ。
自宅で賢いAIを育てる
「パーソナルAIハブ・コンセプト」(Project Kubit)
「Project Kubit」はパーソナル・エッジ・クラウド・デバイス。。透明なタッチスクリーンディスプレイの背後に、NVIDIA GB10 Grace Blackwellを搭載した2台のThinkStaon PGXコンパクトAIワークステーションを収容する。
プラットフォーム全体でデータを収集し、ユーザーが新たなレベルの分析とAI対応アプリケーションにアクセスできるようにし、ユーザーと共に進化し、パーソナルAIコンピューティングエクスペリエンスを提供する。
Qiraをどこでも使うデバイス
「AIグラス・コンセプト」
45g のAIグラスでLenovo Qiraを搭載し、スマートデバイスにワイヤレスで接続、直感的なタッチ操作と音声操作、ハンズフリー通話、プレゼンテーションや講演のためのテレプロンプター、音楽再生機能を備える。
ユーザーは、スマートフォンやPCに手を伸ばすことなく、パーソナルテクノロジーと常に接続できる。
ミリ秒未満のライブ翻訳とインテリジェントな画像認識を実現。ユーザーが見聞きしたものを即座に理解し、情報を提供する。
ユーザーは一日を始める際に、複数のデバイスに記録されたニュースの概要を表示する「Catch Me Up」機能を使って、すぐにその日の状況を把握できる。
ディスプレーも賢い
「AI搭載ディスプレイ・コンセプト」
Lenovo Smart Sense Displayは、単なるディスプレイではなく、インテリジェントなマルチデバイスハブ。ケーブルでデバイスに接続するだけでなく、この27インチUHDディスプレイは、スマートフォン、ノートパソコン、タブレットなど、複数のパーソナルデバイスにワイヤレスで自動動接続できる。
スマートアシスタントによる自然言語インタラクション機能も搭載されており、タッチまたは音声コマンドでデバイスやアプリケーションにアクセスできる。
「アダプティブ・キーボード・コンセプト」
ストローク調整機能とオプティカルアクチ ュエーションコントロールを搭載しており、キーストロークに必要な力を調整できる。これにより、ゲームでは超高速な操作、仕事ではより精密で正確な操作が求められるシーンでは、キーボード操作を切り替えて操作できる。
「セルフチャージングキット・コンセプト」
次世代の光発電技術を搭載したキーボードとマウスで、50ルクスという低照度でも動作する。このソーラー充電式マウスは、業界初となる、日常の室内光のみで動作する真の充電不要マウスである。
SteamOS搭載「Legion Go Gen2」
こちらはコンセプトではなく新製品で、最高でAMD Ryzen Z2 Extreme、32GB LPDDR5Xメモリー、2TB1 PCIe SSD ストレージ (microSD 経由でさらに2TBまで拡張可能)を搭載したSteamOS搭載のモバイルゲーム機。8.8インチPureSight OLEDでAAAタイトルも鮮明に再現する。
価格は約1200ドルで、6月発売予定。
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