週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

2026年の格安SIMの世界では「スマホ買い替え減少」に「3大キャリア vs. MVNO」が再び起こる可能性が気になる

2026年01月04日 12時00分更新

MVNOや楽天モバイルも伸びるが
他サービスと連携したプランもさらに増えるだろう

 3大キャリアの値上げで大きく伸びると予想していたMVNOや楽天モバイルだが、保守的な人がまだ多いのだろうか、大きく伸びた印象はあまりない。

 それでも、今後じわじわと伸びていくと予想する。ドコモ回線を使っているMVNOは、ドコモの通信品質問題が影響するが、IIJmioやmineoのような大手は、ドコモ以外の回線を選べるので品質面では問題とならない。しかもmineoは昨年11月の既存プランの通信量アップでコスパが向上した。ドコモ回線の日本通信はその点では不利だが、圧倒的な安さは大きな強みになる。

 2025年末ギリギリに1000万回線を突破した楽天モバイルについては、速度低下の問題はあるものの、20GB以上での安さや無料のかけ放題、楽天経済圏におけるメリットから今後も伸びていくと考えられる。

 そして、2025年に登場したメルカリモバイル、JALモバイル、U-NEXT MOBILEのように他のサービスと連携してのメリットをアピールするMVNOもさらに登場すると予想する。急激な伸びはないものの、MVNOは少しずつ盛り上がっていくのではないだろうか。

3大キャリアが再びMVNOとぶつかる可能性はあるか

 2026年を予想してみたが、大きな変化はないものの、スマートフォンの新製品を追わなくなる傾向がますます強まることと、回線コストを気にする人たちは少しずつ増えていくと思われる。

 要するに「これまでどおり」なのだが、MVNOが伸びる影で、ahamoやpovoなど、割安で囲い込みがないプランはさらに盛り上がりそう。もしかしたら、何年か前のUQ mobileやY!mobileのように、MVNOと正面からぶつかるような戦いが始まることもあるかもしれない。

 ただ、料金競争もそうだが、快適に利用できる通信品質の正常化も目指してもらいたい。これは筆者の希望でもあるが、2026年は通信品質という面での競争が進むことに期待したい。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事