液晶ペンタブレット「Artist 12 3rd」がオススメ!!
3万円を切る手軽さ、このコスパがイイ! 趣味で絵を描き始めたい人の第一歩にピッタリの液タブ!:ツクモLABI1なんば店
2025年12月28日 09時00分更新
大阪・日本橋のPCパーツショップ「ツクモLABI1なんば店」を取材しました。店舗スタッフ・山崎隆史さんのオススメは、XPPenの液晶ペンタブレット「Artist 12 3rd」です。
Artist 12 3rdは11.9型の液晶パネルを搭載した液晶ペンタブレットです。本体サイズは327.2(W)×189.1(D)×12.0(H)mmで、重さは719g。ちょっとしたスペースにも設置できる、コンパクトな液晶タブレットです。
液晶パネル部にはIPS液晶パネルを採用し、表面には反射防止と指紋防止のコーティングを施しています。主なスペックは、解像度1920×1080ドット、輝度260cd/㎡、コントラスト比1000:1です。色域カバー率は、sRGB 99%、Adobe RGB 97%、Display P3 97%となっています。
接続端子はUSB Type-Cで、パソコンとは1本のType-Cケーブルで接続、もしくは付属の3-in-1ケーブルで接続します。
筐体の左端にはショートカットキー×8とダイヤル×2を備えており、アプリケーションの各機能を割り当てられます。
さらに、「X4スマートチップスタイラス」というEMR方式のペンが付属します。筆圧感知レベルは16384レベルで、最小ON荷重は2g。傾き検知は±60度に対応し、読み取り可能高さは10mmというスペックです。
山崎さんによると、Artist 12 3rdは3万円を切る価格が大きな魅力とのこと(店頭価格は2万9980円)。すでにパソコンを持っているのであれば、iPadなどのタブレットPCと比べて数分の1の予算でデジタルペイントを始められる手軽さが良いと話していました。
性能や機能も十分に優れており、タブレットスタンドなどの付属品も充実しているため、これからパソコンで絵を描いてみたい入門者にピッタリの液晶ペンタブレットとのこと。置き場所にも困らないサイズで、タブレット機能を使わないときはモバイルモニターのように使える点も、液タブの利点だといいます。
また、液晶パネル表面のコーティングは非常にサラサラとしており、書き心地や触り心地も良好です。ペン先を接地したときの画面表示との距離が少ない、薄いラミネート加工も優秀なポイントだそうです。総じて、3万円以下とは思えないクオリティーを感じられる液晶ペンタブレットです!
ツクモLABI1なんば店ではペンタブレットの販売にも力を入れています。店内では多数の液タブ、板タブを展示しており、その書き味を試しながら比べられます。
また、デジタルペイントで重要な左手デバイスの展示も充実。これからデジタルペイントを始めてみたくて、ペンタブレットや左手デバイスの選定に迷っている人はツクモLABI1なんば店を訪れてみてください!
2025年を総括。今年はどんな1年でしたか?
今回が2025年最後の取材ということもあり、今年1年を振り返ってコメントをいただきました。
山崎さんいわく、2025年は緩急の差が激しく、突発的な流れに翻弄された1年だったとのこと。年のはじめはゲーミング需要の高まりのなかでビデオカード争奪戦の様相を呈し、年末にはメモリー高騰の騒動が起きるなど、自作PCユーザーにとっても流れが読みづらい年だったのではないかと話しました。
「そんな中でも、自作の灯を絶やさぬようスタッフ一同努力してまいりますので、自作パソコンで困りごとがあれば、ぜひご相談ください。さまざまな提案をさせていただきます」と、力強いコメントをいただきました。
年末年始の営業とキャンペーン情報
ツクモLABI1なんば店では、年末は12月30日まで通常どおり営業しています。12月31日は10時〜20時までと、1時間ほどの時短営業となる予定です。年明けの1月1日は定休日で、1月2日から通常どおり営業を再開します。
この年末期間には「ツクモ大感謝祭2025」として、税込合計30万円以上のPCパーツを購入したツクモモバイル会員に6000ポイントを進呈するキャンペーンを実施中。期間は12月31日まで。年末の駆け込みでPCパーツをそろえるなら、とてもお得なキャンペーンです。
年始のセールやキャンペーン情報について取材時点ではまだ情報がありませんでしたが、新しい情報が出るかもしれないので、店舗公式Xアカウントのチェックは欠かさないようにしましょう!
そのほか、ツクモLABI1なんば店の店頭では現在、SSDメーカーのキオクシアが発行している「SSDの同人誌4」を無料で配布しています。マンガなどを織り交ぜながら、SSDに関するさまざまな情報が掲載された同人誌です。ぜひ1冊持ち帰って、SSDの購買熱をアゲていきましょう!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう














