使い勝手に大満足! ソフトウェアも好感触
「8.8インチユニバーサルスクリーン」の制御には、Lian Li統合コントロールソフトウェアの「L-Connect 3」を使用する。この手のコントロールソフトは、マザーボードのユーティリティソフトと喧嘩することがある。「L-Connect 3」は、マザーボードのユーティリティソフトとの相性が悪いという話をあまり聞かないので、どのメーカーのマザーボードでも安心して使用できるだろう。
今回試した自作PCのマザーボードは、常駐ユーティリティがないASRockだったので影響はゼロ。「L-Connect 3」がフリーズするようなことはなかった。
Lian Liのサイトから「L-Connect 3」をダウンロードしよう
「L-Connect 3」のデフォルト画面。システム情報が表示される。残念ながら日本語表示には非対応だ
「Floating System Info」のスイッチを入れると、小型のシステム情報がデスクトップに表示される。ワンクリックで透明化もできる
「System Info」で表示する項目はカスタマイズ可能だ
「LCD Screen Setup」からプリセットを選ぶだけでも、ステータスモニターを楽しめる
縦表示のプリセットも用意されている。イラストを配したプリセットが多い感じだ
「Theme Info」には、シンプルなテーマや、イラストを配せるスペースがあるテーマなどが用意されている
これぞステータスモニターという感じの情報盛々のテーマ
「Modular」からは、表示項目のデザインを自由に選んで、配置できる
「Modular」の「Layout」からは、モニタリングする情報や文字などの色を指定可能だ。自分好みの画面を作れるのだ
「Modular」で選んだ表示は、数字が大きくて見やすい
「8.8インチユニバーサルスクリーン」には、便利な機能がある。それがサブスクリーンモードと、PCシャットダウン中の日時表示機能だ。
「LCD Screen Setup」「Additional」の設定項目にも注目
「Offline mode Clock」をオンにすることで、PCオフ時もディスプレーに日時を表示できる
「Secondary Screen」をオンにすることで、USB接続のサブスクリーンとして認識するようになる
さすがに縦480ドットで、Windows操作は厳しいが、使い方次第では有効活用できるかもしれない
YouTubeの動画を再生。画面は小さいが、パネル自体がキレイで、リフレッシュレートも60Hz対応なので、結構イケた