【2025年マイベストガジェット】新世代ノートPCのお供にちょうどいい10in1ドッキングステーション、エレコム「DST-W03」
2025年12月30日 14時00分更新
アスキー編集者らが選んだ、2025年のマイベストガジェット
週刊アスキーで定期的に開催する、編集者全員参加の超大型特集。今回は各々の編集者が、この1年で買って良かったと感じたアイテムや、読者に勧めたいコンテンツなど、さまざまなものを紹介していく。きっと気に入るものが見つかるはずだ!
10in1ドッキングステーション「DST-W03」
製品名:DST-W03
メーカー:エレコム
直販価格:5820円
お手頃でかさばらないドッキングステーション
データ転送も映像出力も充電すらもできるThunderboltは便利ですよね。とくに、モバイルノートPCを薄型軽量化するならインターフェースは極力少なくしたいもの。そんな事情にマッチした都合の良い規格です。
しかしながら、ちょっと動画配信にこだわろうものなら、高画質な外付けウェブカメラをつなぐ必要があります。高音質マイクや有線LANケーブルだって接続したくなるもの。そうなると、ドッキングステーションが必要になるんですよね。そして、結局それもいっしょに持ち運ぶとカバンの中でかさばり、厚めで重たいノートPCと変わらなくなるのです。
ならば、ドッキングステーションはなるべく軽いものを選びたいところ。そんな志向でたどり着いた製品がエレコムの「DST-W03」です。USB Type-AやType-Cはもちろん、SDカードに有線LAN(1GbE)、HDMI出力(4K/60Hz)まで搭載している10in1モデルになります。USBの転送速度は最大10Gbpsなので、Thunderboltのスペックはフル活用できませんが、直販価格で6590円とお手頃。手のひらサイズで扱いやすいところもイイ感じなのでオススメです。
USB Type-CでPC接続
PC接続はUSB Type-C。規格はUSB 3.2 Gen 2(最大10Gbps)で、USB Power Deliveryに対応します。最大入力は100Wで、最大出力は85W。
有線LANとHDMIが◎
使用頻度の高い有線LANとHDMI出力を省いたノートPC って最近増えましたよね。前者は1GbE(1000BASE-T)、後者は4K/60Hzに対応。
充実のインターフェース
USB Type-Aは4基(10Gbpsが2基、5Gbpsが2基)、Type-Cは2基で1基はデータ通信専用で、もう1基はAC電源アダプターなどに接続します。
別途電源も用意されたし
バスパワー駆動ですが、USB PDでPCを充電するときは別途電源が必要。入力は100Wですが、本体で15W消費するので最大85W出力になります。
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